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Ⅰ型コラーゲンを用いた安全で効果的な経カテーテル治療用新規液状塞栓物質の開発

Ⅰ型コラーゲンを用いた安全で効果的な経カテーテル治療用新規液状塞栓物質の開発
开发新型液体栓塞材料,使用 I 型胶原进行安全有效的经导管治疗
批准号:
15K19802
负责人:
永里 耕平
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2016-03-31

项目摘要

项目成果

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液状血管塞栓物質として着目したⅠ型コラーゲンの経カテーテル的血管塞栓術の有用性について検討した。2%のⅠ型コラーゲンを同量のヨード造影剤を混合してX線透視下での視認性を確保し、実験用ウサギの片側腎動脈をマイクロカテーテルで選択し塞栓術を行った。Ⅰ型コラーゲンの塞栓効果と炎症程度を評価するために、現在日本では経カテーテル的血管塞栓術目的には保険適応とはなっていないものの、臨床で広く使用されているn-butyl-2-cyanoacrylate(NBCA)と比較、検討した。Ⅰ型コラーゲンで塞栓した群(C群)とNBCAで塞栓した群(N群)をそれぞれ急性期群(塞栓後1日で評価)と慢性期群(塞栓後4週間で評価)に振り分けて評価した。C群/N群のうち急性期群はそれぞれ6羽/6羽、慢性期群は6羽/7羽を作成した。C群のⅠ型コラーゲンとヨード造影剤の混合液使用量は1.0ml、N群のNBCAと油性造影剤リピオドールの重合液(比率1:2)使用量は0.2~0.4mlであった。C群の急性期群のうち、腎動脈が良好に塞栓されていたのは6羽中の2羽で、残りの4羽は造影効果が残存していた。C群の慢性期群のうち、良好な塞栓は6羽中の1羽で、4羽は腎実質の造影効果が残存しており、残り1羽は造影判定ができなかった。N群では急性期群と慢性期群のすべてで良好な塞栓が認められた。肉眼的に周囲との癒着はN群で強く、N群の慢性期群では特に腎萎縮が強かった。以上よりⅠ型コラーゲンは経カテーテルによる血管塞栓物質としては不十分であり、NBCAと比較しても明らかに劣っている。またⅠ型コラーゲンは熱を持つとすぐに固まる性質があり注入中にカテーテル内で凝固する恐れがあるため、使用する直前まで冷所保存する必要があり、現時点での臨床使用は煩雑で不適と考える。臨床応用にはさらなる研究と工夫が必要である。
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