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頭頸部扁平上皮がんに関連するミトコンドリア遺伝子多型の検索

頭頸部扁平上皮がんに関連するミトコンドリア遺伝子多型の検索
寻找与头颈鳞状细胞癌相关的线粒体基因多态性
批准号:
15K20222
负责人:
嶋本 記里人
金额:
$2.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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頭頸部癌組織から癌幹細胞様細胞を抽出、その中のミトコンドリア数をカウントし、臨床像との関連を解析した。対象疾患としては頭頸部癌6例で研究を行った。CD44発現が細胞膜の1/2以上で確認できるものをCD44陽性細胞とし、これを癌幹細胞様細胞とした。それぞれの症例からHE染色を用いて1視野が癌細胞で占められる部分をランダムに5か所選択、その視野でのCD44陽性細胞をミトコンドリア濃度でGrade0~3と分類した。ミトコンドリア濃度の判定にはCD44とTUFMの二重染色を行い、TUFMで染まらないものをGrade 0、軽度染まるものをGrade 1、中等度のものをGrade 2、高度のものをGrade 3とした。1検体では組織の線維化が強く評価部位の抽出が困難であったため5例で検討を行った。その結果、口腔癌3例ではGrade0が36~42%、Grade 1が34~40%、Grade 2が18~24%、Grade 3が0~1%であった。喉頭下咽頭癌2例ではGrade0が95%および100%、Grade 1%が5および0%と、ミトコンドリア染色陰性の細胞が大部分を占めていた。今回の研究では臨床的悪性度や予後以上に癌の部位が癌幹細胞様細胞のミトコンドリア濃度に影響していることを示す結果であった。頭頸部癌は部位によって化学治療や放射線治療、予後に差があることが知られているが、今回の結果は同じ扁平上皮癌であっても口腔癌と喉頭下咽頭癌の細胞が異なることを明瞭に示すものであった。さらに症例を増やし、また両者の中間に位置する中咽頭癌でも同様の研究を行うことで、さらに頭頸部扁平上皮癌について理解を深めることができる可能性がある。
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