インドネシア・バリ州における民主化後のジレンマ：観光開発と文化保全

印度尼西亚巴厘岛的后民主困境：旅游业发展与文化保护

• 批准号: 15K21503
• 负责人: 井澤 友美
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015-04-01 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15K21503/
• 关键词: バリ; 観光; 世界遺産制度; 国際協力; 民主化; 地方分権化; アイデンティティ; アジェグ・バリ; ポストコロニアル; インドネシア; 世界遺産; ユネスコ; スバック

2017年度は国際観光地というグローバルな空間において異なる価値基準が交錯するなか、地元住人の観光開発への参与のあり方を検討することを主な目的として研究を進めた。2012年に登録されたバリで初となる世界遺産「バリ州の文化的景観：トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」に注目し、バリ観光の課題の一つである農地の減少および11世紀頃から存続するスバック(水利組合)の弱体化を明確にしつつ、問題の克服の一つの手段として国際協力の理念に基づく世界遺産制度の可能性を模索した。そのために、バリ州におけるフィールドワークと新聞記事およびタブロイド記事の収集に加え、1950年以前からの東南アジアの蔵書を抱えるオランダのライデン大学図書館にて資料収集を行った。

In 2017, the international community will continue to focus on research and development in the light of space and environment. 2012 - 2013 World Heritage Site "Cultural Scenery of the State": The philosophy of "culture and development" is reflected in the concept of attention, light and development, and the reduction of cultivated land and the weakening of water resources (water resources) in the 11th century are clearly defined. The means to overcome the problems and the concept of international cooperation are based on the possibility of modeling the world heritage system. A collection of news stories from Southeast Asia before 1950. A collection of news stories from the University Library.

项目成果

ポピュリズムのグローバル化を問う

质疑民粹主义全球化

• 发表时间: 2017
• 作者: 中谷義和;川村仁子;山下範久;高橋進;國廣敏文;松尾秀哉;渡辺博明;南川文里;溝口修平;松下冽;山根健至;井澤友美;鈴木規夫
• 通讯作者: 鈴木規夫

世界遺産と観光：インドネシア・バリ州の事例から

世界遗产与旅游业：以印度尼西亚巴厘岛为例

• 发表时间: 2016
• 期刊: 立命館大学人文科学研究所紀要
• 作者: 井澤友美

コミュニティ事典

社区百科全书

• 发表时间: 2017
• 作者: 伊藤守;小泉秀樹;三本松政之;似田貝香門;橋本和孝;長谷部弘;日髙昭夫;吉原直樹編 井澤友美
• 通讯作者: 吉原直樹編 井澤友美

地方自治とポピュリズム：インドネシア・バリ州の事例から

地方自治与民粹主义：印度尼西亚巴厘岛的案例

• 发表时间: 2016
• 作者: 井澤友美;井澤友美
• 通讯作者: 井澤友美

インドネシア・バリ州における世界遺産登録

印度尼西亚巴厘岛注册世界遗产

• 发表时间: 2015
• 作者: 井澤友美;井澤友美;井澤友美
• 通讯作者: 井澤友美