反応場の解明による多機能・高性能複合光触媒の開発
反応場の解明による多機能・高性能複合光触媒の開発
批准号:
15K21610
负责人:
角田 世治
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2017-03-31
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英文摘要
平成28年度では、複合光触媒における高活性領域は接合界面に近い表面領域であるという前年度に得られた知見に基づき、複合化形態を制御することで高活性な複合光触媒材料を開発することを目的とした。ここで光触媒材料としては、これまでに最も活性が高かった銅酸化物光触媒(Cu2OまたはCuO)と鉄酸化物光触媒(α-FeOOH)からなる複合光触媒に着目した。まず、前年度に得た知見から、光触媒粒子同士が結合してなる光触媒複合体が高い活性を発揮するために具備すべき構造を検討した。その結果、接合界面に近い表面領域が多い構造を得るためには、①個々の接点において接合界面が小さく、②接点の数が多いことが必要との結論に至った。次に、この構造を実現する光触媒複合体の合成方法を検証したところ、銅酸化物光触媒粒子と鉄酸化物光触媒粒子を分散媒中で凝集させることで高活性な複合光触媒を得ることができた。この方法は、昨年度までに行った従来法と異なり、焼成などの加熱処理はしない。そのため、粒子同士の接触面積が増え接点の数が減る焼成の影響を受けずに複合体が得られる。この凝集法で得た複合光触媒の活性は、可視光照射下における水溶液中有機色素(メチルオレンジ)の分解反応によって検証した。その結果、同じ出発材料・複合化比率で得た従来法による複合光触媒より高い活性を示し、複合化比率によっては約2倍の活性を示した。以上、本事業では銅酸化物と鉄酸化物を用いた光触媒複合体の構造と活性の関連性を検証し、接合界面に近い表面が特に高活性であることを明らかにし、この知見に基づき高活性な光触媒を得た。特に最終年度で得た簡易製法は、様々な材料の組合せ検証を容易にするであろう。本事業の成果は、高活性な複合光触媒を得る一つの構造的指針を与えると共に、簡易製法の提案により複合光触媒の開発を加速することができると期待される。
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会议论文
Photocatalytic activity of FeOOH/metal oxide composite for degradation of methyl orange under visible light irradiation
FeOOH/金属氧化物复合材料可见光照射下降解甲基橙的光催化活性
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zhi Liu, Cheng Zhang, Mianxiong Dong, Bo Gu, Yusheng Ji, Yoshiaki Tanaka, Seiji Kakuta]
通讯作者:
Seiji Kakuta
Structure and photocatalytic activity of Cu2O-FeOOH composite for degradation of methyl orange under visible light irradiation
Cu2O-FeOOH复合材料的结构及可见光降解甲基橙的光催化活性
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Seiji Kakuta, Koji Saito]
通讯作者:
Koji Saito
光触媒凝集体及びその製造方法
光触媒聚集体及其制造方法
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金