遺伝子編集技術を用いた新規ゼブラフィッシュ造血幹細胞移植モデルの確立
遺伝子編集技術を用いた新規ゼブラフィッシュ造血幹細胞移植モデルの確立
批准号:
16K21190
负责人:
井上 暢子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-01 至 2018-03-31
中文摘要
ヒトに対する同種造血幹細胞移植は、難治性の造血・免疫疾患に対する根本的な治療法として確立しているが、依然としてさまざまな移植後合併症が十分に制御できているとは言えず、移植関連死亡率は高い。移植後易感染性に伴う細菌・真菌・ウィルス感染症や移植片対宿主病(graft-versus-host disease, GVHD)に代表される免疫学的合併症の克服のためには、移植された造血幹細胞の骨髄への生着・分化の過程や、免疫担当細胞の成熟・分化・活性化の過程を一個体全体のレベルで詳細に解明することが重要である。従来、このような研究に適したモデル動物として、マウス等のげっ歯類が用いられてきたが、造血幹細胞や免疫担当細胞の動態をリアルタイムに可視化することは困難であった。また、げっ歯類のモデルにおいては、解析に必要なトランスジェニック個体を作成し維持するためにもきわめて多くの労力と費用を要する。近年、硬骨魚類でも哺乳類と共通した免疫機構が働いていることが明らかにされつつあり、特にゼブラフィッシュはリアルタイムでの可視化に有用であることが示されてきた。そこで本研究では、ゼブラフィッシュを用いて移植された造血幹細胞の一次造血器官への生着・分化の過程や免疫担当細胞の成熟・分化の過程をリアルタイムイメージングで生体内で詳細に検討することを目的とした。初年度は、ゼブラフィッシュを用いた移植系の確立と、移植の際に重要である組織適合性抗原(MHC)の同定することを試みた。
英文摘要
ヒトに対する同種造血幹細胞移植は、難治性の造血・免疫疾患に対する根本的な治療法として確立しているが、依然としてさまざまな移植後合併症が十分に制御できているとは言えず、移植関連死亡率は高い。移植後易感染性に伴う細菌・真菌・ウィルス感染症や移植片対宿主病(graft-versus-host disease, GVHD)に代表される免疫学的合併症の克服のためには、移植された造血幹細胞の骨髄への生着・分化の過程や、免疫担当細胞の成熟・分化・活性化の過程を一個体全体のレベルで詳細に解明することが重要である。従来、このような研究に適したモデル動物として、マウス等のげっ歯類が用いられてきたが、造血幹細胞や免疫担当細胞の動態をリアルタイムに可視化することは困難であった。また、げっ歯類のモデルにおいては、解析に必要なトランスジェニック個体を作成し維持するためにもきわめて多くの労力と費用を要する。近年、硬骨魚類でも哺乳類と共通した免疫機構が働いていることが明らかにされつつあり、特にゼブラフィッシュはリアルタイムでの可視化に有用であることが示されてきた。そこで本研究では、ゼブラフィッシュを用いて移植された造血幹細胞の一次造血器官への生着・分化の過程や免疫担当細胞の成熟・分化の過程をリアルタイムイメージングで生体内で詳細に検討することを目的とした。初年度は、ゼブラフィッシュを用いた移植系の確立と、移植の際に重要である組織適合性抗原(MHC)の同定することを試みた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金