大腸癌細胞の生化学・分子薬理学的特性の系統的解析とその理論に立脚した新治療法の開発
大腸癌細胞の生化学・分子薬理学的特性の系統的解析とその理論に立脚した新治療法の開発
批准号:
04152133
负责人:
相羽 恵介
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 1992
中文摘要
進行大腸癌に対する標準的な化学療法は確立されていない。そこでヒト大腸癌細胞樹立株の生物学・生化学・分子薬理的特性を分子生物学的、細胞工学的手法を用いて系統的に解析をすすめ、薬剤感受性、耐性との関連性を有機的に解明し、併せて臨床サンプルにおいても同様の検討をすすめることから得られる知見に立脚した新しい治療戦略を開発することが本プロジェクトの目標である。薬池療法の主軸はフッ化ピリミジン系抗癌剤であることから、平成4年度はヒト大腸癌細胞7株を用いて感受性決定要因及び耐性因子を総括的に解析した。すなわち薬剤感受性には、Thymidylate synthase(TS)の酵素阻害が最も重要であり、また核酸(特にRNA)への取り込みも有意の相関が認められた。そしてこの背景には、抗腫瘍活性を有するヌクレオチド、特に5-fluorodeoxyuridine 5'-monophosphate(FdUMP)と5-fluorouridine 5'-triphosphate(FUTP)の産生量の多寡が重要であった。このことは代謝酵素の活性特性に起因していることが示唆された。すなわちフッ化ピリミジン系薬剤耐性株においては、同化酵素活性は低値であり、このためFdUMP,FUTP等の活性ヌクレオチドの生成が不充分であった。この結果、核酸への転入は相対的に少なく、またTS阻害も不充分となり、殺細胞効果の減弱、ひいては耐性化へとつながった。以上のin vitroの検討よりフッ化ピリミジン耐性に関与する2大要因が示唆された。一方臨床サンプルを用いての予備的検討では、大腸癌組織と正常粘膜とにおけるピリミジン代謝酵素活性の分析を試みた。TSに関しては癌と正常組織間に酵素量、酵素活性ともに有意差は認めなかったが、thymidine/uridine kinase,thymidine/uridine phospholylase,oroticphosphorybosil transferase等では有意差を認めた。癌化とピリミジン代謝酵素活性の増強相関について次年度は、細胞株を用いて検討をすすめる予定である。
英文摘要
進行大腸癌に対する標準的な化学療法は確立されていない。そこでヒト大腸癌細胞樹立株の生物学・生化学・分子薬理的特性を分子生物学的、細胞工学的手法を用いて系統的に解析をすすめ、薬剤感受性、耐性との関連性を有機的に解明し、併せて臨床サンプルにおいても同様の検討をすすめることから得られる知見に立脚した新しい治療戦略を開発することが本プロジェクトの目標である。薬池療法の主軸はフッ化ピリミジン系抗癌剤であることから、平成4年度はヒト大腸癌細胞7株を用いて感受性決定要因及び耐性因子を総括的に解析した。すなわち薬剤感受性には、Thymidylate synthase(TS)の酵素阻害が最も重要であり、また核酸(特にRNA)への取り込みも有意の相関が認められた。そしてこの背景には、抗腫瘍活性を有するヌクレオチド、特に5-fluorodeoxyuridine 5'-monophosphate(FdUMP)と5-fluorouridine 5'-triphosphate(FUTP)の産生量の多寡が重要であった。このことは代謝酵素の活性特性に起因していることが示唆された。すなわちフッ化ピリミジン系薬剤耐性株においては、同化酵素活性は低値であり、このためFdUMP,FUTP等の活性ヌクレオチドの生成が不充分であった。この結果、核酸への転入は相対的に少なく、またTS阻害も不充分となり、殺細胞効果の減弱、ひいては耐性化へとつながった。以上のin vitroの検討よりフッ化ピリミジン耐性に関与する2大要因が示唆された。一方臨床サンプルを用いての予備的検討では、大腸癌組織と正常粘膜とにおけるピリミジン代謝酵素活性の分析を試みた。TSに関しては癌と正常組織間に酵素量、酵素活性ともに有意差は認めなかったが、thymidine/uridine kinase,thymidine/uridine phospholylase,oroticphosphorybosil transferase等では有意差を認めた。癌化とピリミジン代謝酵素活性の増強相関について次年度は、細胞株を用いて検討をすすめる予定である。
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井上 雄弘: "Clinical Feature and Chemotherapy of Breast Cancer Patients with Liver Metastases" J.Jpn.Soc.Cancer Ther.27. 646-653 (1992)
Takehiro Inoue:“乳腺癌肝转移患者的临床特征和化疗”J.Jpn.Soc.Cancer Ther.27(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
相羽 恵介: "5FUの感受性決定因子とBiochemical modulation." Oncologia. 25. 270-278 (1992)
Keisuke Aiba:“5FU 的敏感性决定因素和生化调节。”25. 270-278 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
向山 雄人: "自家骨髄移植を用いた新たな癌治療戦略" Oncologia. 25. 7-14 (1992)
Yuto Mukaiyama:“使用自体骨髓移植的新癌症治疗策略”Oncologia 25. 7-14 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
相羽 恵介: "Dual modulatinon with d,l-leucovorin and interferon-γ enhances cytotoxic activity of 5-fluorouracil in human colon cancer cell lines." Proc AACR. 33. 426 (1992)
Keisuke Aiba:“d,l-甲酰四氢叶酸和干扰素-γ 的双重调节可增强 5-氟尿嘧啶在人结肠癌细胞系中的细胞毒性活性。”Proc AACR 33. 426 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
相羽 恵介: "Biochmical parameteres of 5-fluorouracil in Human Solid Cancers." Proc ASCO. 11. 121 (1992)
Keisuke Aiba:“人类实体癌症中 5-氟尿嘧啶的生物化学参数。”Proc ASCO。11. 121 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
大腸癌細胞の生化学分子薬理学的特性の系統的解析とその理論に立脚した新治療法の開発
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批准号:05152139
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1990
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负责人:相羽 恵介
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依托单位:
海外基金