和音の美しさにおける音楽経験と脳の可塑性の影響
和音の美しさにおける音楽経験と脳の可塑性の影響
批准号:
22KJ2961
负责人:
アーサーズ 裕子
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、音楽訓練という後天的な要素に焦点を当て、音楽の訓練を受けることで音楽の美しさへの感受性がどのように育まれるのか明らかにすることが目的である。本研究の遂行にあたり、初年度である令和4年度は主に先行研究の徹底調査と実験のデザインを行った。先行研究の調査では、本研究の中心概念である「美的反応」の定義と問題点を洗い出し、ここ30年の音楽に関わる哲学・心理学・実験美学の研究において、「美的反応」がどのように扱われてきたか調べた。先行研究調査の成果は、2022年度音楽知覚認知学会秋季発表会にて口頭発表した。そして、実験二つの計画を立てた。一つ目の実験では音楽の小さな要素である和音を用い、和音の音響的性質と聴き手の感じる心地良さの関係を調べる。そして聴き手の感じる心地良さが聴き手の音楽経験のレベルとどう関係しているか検討する。実験は、2023年5月に実施しており、今後データを統計分析して、結果をまとめる予定である。2023年8月に行われる国際学会(The 17th International Conference on Music Perception and Cognition)で発表する予定である。二つ目の実験では、音楽作品を用い、聴き手の音楽経験によって音楽に感じる美しさがどのように変化するのか調べる。実験では、参加者にさまざまな音楽を聴いてもらい、「美しさ」、「心地良さ」、「緊張感」を評定してもらう。さらに、参加者の音楽経験に関する質問紙調査も行う。参加者の「美しさ」、「心地良さ」、「緊張感」の評定が音楽経験によって違いが出るのか統計分析を行う。この研究の成果は、音楽の美的判断という脳の高次の機能が形成される過程の一部を明らかにでき、特に後天的な要因の音楽訓練の影響を明らかにする。それと同時に、音楽教育の重要性を再認識させることができるだろう。
英文摘要
本研究は、音楽訓練という後天的な要素に焦点を当て、音楽の訓練を受けることで音楽の美しさへの感受性がどのように育まれるのか明らかにすることが目的である。本研究の遂行にあたり、初年度である令和4年度は主に先行研究の徹底調査と実験のデザインを行った。先行研究の調査では、本研究の中心概念である「美的反応」の定義と問題点を洗い出し、ここ30年の音楽に関わる哲学・心理学・実験美学の研究において、「美的反応」がどのように扱われてきたか調べた。先行研究調査の成果は、2022年度音楽知覚認知学会秋季発表会にて口頭発表した。そして、実験二つの計画を立てた。一つ目の実験では音楽の小さな要素である和音を用い、和音の音響的性質と聴き手の感じる心地良さの関係を調べる。そして聴き手の感じる心地良さが聴き手の音楽経験のレベルとどう関係しているか検討する。実験は、2023年5月に実施しており、今後データを統計分析して、結果をまとめる予定である。2023年8月に行われる国際学会(The 17th International Conference on Music Perception and Cognition)で発表する予定である。二つ目の実験では、音楽作品を用い、聴き手の音楽経験によって音楽に感じる美しさがどのように変化するのか調べる。実験では、参加者にさまざまな音楽を聴いてもらい、「美しさ」、「心地良さ」、「緊張感」を評定してもらう。さらに、参加者の音楽経験に関する質問紙調査も行う。参加者の「美しさ」、「心地良さ」、「緊張感」の評定が音楽経験によって違いが出るのか統計分析を行う。この研究の成果は、音楽の美的判断という脳の高次の機能が形成される過程の一部を明らかにでき、特に後天的な要因の音楽訓練の影響を明らかにする。それと同時に、音楽教育の重要性を再認識させることができるだろう。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Durham University(英国)
杜伦大学(英国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Dissonance as a pleasantness enhancer: contrasting effects of dissonance via cultural familiarity and acoustic roughness in chord pairs.
不和谐作为愉悦感增强剂:通过文化熟悉度和和弦对中的声学粗糙度来对比不和谐的效果。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuko Arthurs, Imre Lahdelma, Tuomas Eerola]
通讯作者:
Tuomas Eerola
音楽の美的反応に関する近年の研究動向
音乐审美反应的最新研究趋势
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuko Arthurs, Imre Lahdelma, Tuomas Eerola, アーサーズ裕子]
通讯作者:
アーサーズ裕子
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