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妊娠時の母子感染症におけるIL-22BPの機能解析

妊娠時の母子感染症におけるIL-22BPの機能解析
IL-22BP在妊娠期母婴感染中的功能分析
批准号:
22KJ3133
负责人:
陣野原 俊
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
关键词:

项目摘要

项目成果

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胎盤は母体と胎児との境界でバリア機構として働いており、通常は母体からの病原体を通さな い。しかしTORCHとよばれる病原体は、胎盤内に侵入し増殖するこ とで胎児へ感染し、TORCH症 候群となることが分かっている。一方でTORCH症候群に深く関わる胎盤における免疫応答につ いては十分に解明されていない。以前 の研究で、腸管の感染防御に深く関わっているIL-22の 受容体であるIL-22BPが、パイエル板での免疫誘導に寄与していることを明らかにした。このIL-22BPの発 現がヒトの胎盤でもみられることから、IL-22BPが胎盤での感染防御の一端を担っ ている可能性があると考え、本研究はIL-22BPの胎盤における発現部位および発 現細胞の同定、さらにTORCHの1つであるトキソプラズマ原虫の感染実験をIL-22BP遺伝子欠損マウスを用いて行うこと により、IL-22BPの経胎盤感染における役割 解明を目的としている。 IL-22BPは、IL-22のシグナルを阻害する受容体である。本年度は、IL-22のもう一つの受容体であり、IL-22と結合する事でシグナルを伝達するIL-22Ra1に関して の発現解析を行った。結果、IL-22Ra1は、組織切片の免疫染色により胎盤の上皮に発現していることが示唆された。また、IL-22Ra1はLPS刺激により、発現が増加 することも示された。次年度は、これらを踏まえ、IL-22BPの胎盤での発現箇所の解析および、IL-22Ra1またはIL-22BP遺伝子欠損マウスを用いたトキソプラズマ 原虫感染実験を行う予定である。
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