海域利用と緩衝容量
海域利用と緩衝容量
批准号:
61030042
负责人:
国司 秀明
金额:
$7.68万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Environmental Science
财政年份:
1985
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1985 至 1987
中文摘要
本年度は前年度にひきつづき、瀬戸内海とくに大阪湾における夏と冬各1回の共同観測航海(広大・豊潮丸)を中心に、流動,底層,生物各班の研究を進め、種々の成果を得た。次にその主なものを示す。1.流動班:(1)大阪湾中央部をほぼ南北に走る密度前線(フロント)が周年に亘って存在していることが、現地観測,NOAA9の赤外画像,カーフェリーによる表層水温塩分の航走観測等の解析から明らかになった。(2)大阪湾へ流入する淡水の平均滞留時間は約1.5ケ月であることが、淡水供給に対する淡水水量の応答解析から明らかにされた。2.底層班:(1)大阪湾における夏季の高濁度層分布の中心は湾東部の水深20mのあたりで、その濃度は海底から8m上層まで6mg/l以上に達するが、全域的には海底から2〜3m上層まで3mg/l以上の程度である。(2)一方、冬季には全域的に濃度は3mg/l以下となるが、30m以深の海底に高濁度域の残ることが明らかになった。3.生物班:(1)夏季、有機物濃度の高い大阪湾奥部では主として流入有機物等の分解が、一方湾中央部では植物プランクトンを中心とする有機物の生産が活溌に行われていることを示す結果が、現場海水を用いた数種の培養実験から得られた。(2)大阪湾の動物プランクトンの優占種である数種のカイアシ類について、單位炭素当りのリン排泄速度はカイアシ類の体サイズの増大につれて減少するという実験結果を得た。これは小型のカイアシ類が優占する大阪湾奥部で栄養塩類の再生産速度がより高いことを予想させる。4.62年1月に松山で3日間に亘って成果の詳細な検討を行なった。現在までの成果はなお素材的な段階にあるが、次年度は大阪湾の水塊構造を中心とした観測を行ない、海洋構造との関連における物質收支をとりまとめ、報告書を作製することが確認された。
英文摘要
本年度は前年度にひきつづき、瀬戸内海とくに大阪湾における夏と冬各1回の共同観測航海(広大・豊潮丸)を中心に、流動,底層,生物各班の研究を進め、種々の成果を得た。次にその主なものを示す。1.流動班:(1)大阪湾中央部をほぼ南北に走る密度前線(フロント)が周年に亘って存在していることが、現地観測,NOAA9の赤外画像,カーフェリーによる表層水温塩分の航走観測等の解析から明らかになった。(2)大阪湾へ流入する淡水の平均滞留時間は約1.5ケ月であることが、淡水供給に対する淡水水量の応答解析から明らかにされた。2.底層班:(1)大阪湾における夏季の高濁度層分布の中心は湾東部の水深20mのあたりで、その濃度は海底から8m上層まで6mg/l以上に達するが、全域的には海底から2〜3m上層まで3mg/l以上の程度である。(2)一方、冬季には全域的に濃度は3mg/l以下となるが、30m以深の海底に高濁度域の残ることが明らかになった。3.生物班:(1)夏季、有機物濃度の高い大阪湾奥部では主として流入有機物等の分解が、一方湾中央部では植物プランクトンを中心とする有機物の生産が活溌に行われていることを示す結果が、現場海水を用いた数種の培養実験から得られた。(2)大阪湾の動物プランクトンの優占種である数種のカイアシ類について、單位炭素当りのリン排泄速度はカイアシ類の体サイズの増大につれて減少するという実験結果を得た。これは小型のカイアシ類が優占する大阪湾奥部で栄養塩類の再生産速度がより高いことを予想させる。4.62年1月に松山で3日間に亘って成果の詳細な検討を行なった。現在までの成果はなお素材的な段階にあるが、次年度は大阪湾の水塊構造を中心とした観測を行ない、海洋構造との関連における物質收支をとりまとめ、報告書を作製することが確認された。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海域利用と緩衝容量
-
批准号:60030046
-
项目类别:Grant-in-Aid for Environmental Science
-
资助金额:$6.72万
-
财政年份:1985
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
外海‐内海系の海水交換機構‐陸棚海域における長周期変動現象‐
-
批准号:58102013
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$3.58万
-
财政年份:1983
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
外海・内海系の海水交換機構-陸棚海域における長周期変動現象-
-
批准号:57110013
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$3.9万
-
财政年份:1982
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
潮流による海水交換(オイラー・ラグランジュの手法を用いた数値実験)
-
批准号:X00080----446039
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
-
资助金额:$3.78万
-
财政年份:1979
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
沿岸海域における水塊形成機構と物質分布過程
-
批准号:X00040----210513
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$6.31万
-
财政年份:1977
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
沿岸海域における水塊形成機構と物質分布過程
-
批准号:X00040----111312
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$5.76万
-
财政年份:1976
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
ブイ・システムを用いた波面境界精密測定による風波発達機構の研究
-
批准号:X00070----042036
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)
-
资助金额:$11.21万
-
财政年份:1975
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
沿岸海洋過程の物理科学的研究
-
批准号:X00080----846021
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
-
资助金额:$5.25万
-
财政年份:1973
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
流動, 水質, 堆積間の相互関連に重点をおいた湖沼の物理科学的研究
-
批准号:X00040----690823
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1972
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
流動・水質・堆積間の相互関連に重点をおいた湖沼の物理科学的研究
-
批准号:X46040-----90823
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$1.69万
-
财政年份:1971
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
冬季に強いフロントを形成する紀伊水道の海況に関する研究
-
批准号:X46090-----84049
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.54万
-
财政年份:1971
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
水利用に伴う湖沼の状態変化に関する物理科学的研究
-
批准号:X45040-----98030
-
项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
-
资助金额:$2.24万
-
财政年份:1970
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
風浪発達におけるエネルギー過程の研究
-
批准号:X45090-----84042
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.41万
-
财政年份:1970
-
负责人:国司 秀明
-
依托单位:
国内基金
海外基金
辽宁省海域利用优化配置研究
-
批准号:41601591
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:16.0万元
-
批准年份:2016
-
负责人:康敏捷
-
依托单位: