説文解字二徐現行本の初印出版後の改彫・加筆箇所の調査

《二绪》现行版解释文字释义首次出版后修改和补充部分的调查

• 批准号: 22K12719
• 负责人: 鈴木 俊哉
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K12719/
• 关键词: 説文解字; 改刻・改彫; 校訂; 書誌学; 小篆

初年度は、主に陳昌治本の調査を進めた。当初想定していた陳昌治本の改刻プロセスは、小徐本における祁シュン藻本と同様に、まず初印本が印行された後、テキスト校訂が行われて校勘記(陳昌治本における「説文校字記」)が附され、その校訂結果に基づいた改刻が加えられるというプロセスであった。しかし、「校字記」の指摘箇所を確認すると、京都大学人文研所蔵本(「校字記」を含まない)で既に修正されている箇所があることから、校字記は陳昌治本の底本となった平津館本に対する校勘であって、陳昌治本の初印本に対するものではない可能性が疑われる。このことを考え、初年度は陳昌治本を優先して資料を収集し、大阪大学懐徳堂文庫所蔵本、名古屋大学所蔵本のデジタル撮影を行った。懐徳堂本に関しては所蔵機関によるインターネット公開が完了した(https://hdl.handle.net/11094/89230)。名古屋大学所蔵本の調査結果からすると、本文版面の改刻は、少なくとも小篆に関しては校勘記とは独立に行われていた可能性が疑われる。懐徳堂所蔵本は、封面裏が切り取られていたため、書誌情報では初印本・重刊本の判定が困難であったが、撮影の結果、重刊本であることが確認できた。名大本には「校字記」が無いことが書誌情報から分かっており、京都大学人文研所蔵の初印本と同様であると予測されていたが、撮影の結果、京大人文研本とも、また、中華書局影印本や、さらにその後の早稲田大学所蔵本とも異なることが分かった。この他、平津館本の校勘のひとつに黄カン手批本説文解字があるが、その行款はいわゆる宋刊小字本(1頁あたり10行)ではなく、汲古閣本などの大字本様式(1頁あたり7行)であり、一般に流通している翻刻本ではない。またさらに、周祖謨が平津館本に対して指摘した誤りの一部は既に修正されていることが分かった。

In the first year, に, the main author に, Chen Changzhi, conducted an investigation on を and advanced to めた. Wanted to settle し て い た Chen Chang cure の change carved プ ロ セ ス は, xu this に お け る qi シ ュ ン algae with others in this と に, ま ず ChuYin this が publishing さ れ た, テ キ ス ト revised line が わ れ て collating remember (Chen Chang cure に お け る, "said wen school") が attached さ れ, そ の revised results に づ い た carved が instead add え ら れ る と い う プ ロ セ ス で あ っ た. し か し, the word "school" を confirmed by の blame a す る と 蔵 by humanities research, Kyoto university (the word "school" を containing ま な い) で に both fixed さ れ て い る a が by あ る こ と か ら, school word remember は Chen Chang cure の dibon と な っ た tianjin museum this に す seaborne る collating で あ っ て band-aids, Chen Chang の ChuYin this に す seaborne る も の で は な い possibility が suspected わ れ る. こ の こ と を え test, at the beginning of year は Chen Chang cure を priority し て data を 収 し, Osaka university hall that library 蔵 懐 Howard mentioned in the present, Nagoya university 蔵 this の デ ジ タ ル pinch of shadow line を っ た. Domoto に 懐 Howard masato し て は 蔵 machine by masato に よ る イ ン タ ー ネ ッ ト finished open が し た (https://hdl.handle.net/11094/89230). Nagoya university 蔵 by this の results か ら す る と, change the paper layout の carved は, less な く と も seal script に masato し て は collating remember と は independent line に わ れ て い た possibility が suspected わ れ る. Church was 蔵 懐 Howard this は cut and cover が り take ら れ て い た た め, shuzhi intelligence で は ChuYin Ben heavy versions の determine が difficult で あ っ た が, pinch of shadow の results, heavy versions で あ る こ と が confirm で き た. School name Ben に は "word" が no い こ と が shuzhi intelligence か ら points か っ て お り, Kyoto university humanities research by 蔵 の ChuYin with others in this と で あ る と be さ れ て い た が, pinch of shadow の results, Beijing big humanities research this と も, ま た, photocopy of zhong hua や, さ ら に そ の の after early 稲 Tian Daxue 蔵 by this と も different な る こ と が points か っ た. こ の he, tianjin museum this の collating の ひ と つ に yellow カ ン hand group of shuo wen jie this が あ る が, そ の XingKuan は い わ ゆ る song small issue on this page (1 あ た り 10 lines) で は な く bail, this ancient pavilion な ど の characters this others (1 page あ た り line 7) で あ り, general に circulation し て い る FanKeBen で は な い. ま た さ ら に, Zhou Zumo が tianjin museum this に し seaborne て blame し た mistakenly り の a は に both fixed さ れ て い る こ と が points か っ た.

项目成果

低品質文字画像を用いた高精細画像における字形画像の自動再切り出しの試み

利用低质量字符图像自动重新分割高清图像中的字符图像的尝试

• 发表时间: 2022
• 作者: S. Ochiai;A. Fujita;T. Tokunari;K. Kawamura;H. Sakai;S. Nagao;守岡知彦
• 通讯作者: 守岡知彦

CHISEにおけるHDIC統合の試み

HDIC 在 CHISE 的整合尝试

• 发表时间: 2022
• 期刊: 情報処理学会研究報告
• 作者: 池内敏;定延 利之;酒井英男,野村成宏,泉吉紀,竜田尚樹;高橋浩二;志知幸治,酒井英男,卜部厚志,麻柄一志,能城修一;菅頭明日香,酒井英男,清水康二;髙橋浩二編;菅頭明日香,酒井英男,合田恵美子;髙橋浩二;酒井英男,境悠希,竜田尚希;泉吉紀,菅頭明日香,酒井英男,田中謙次,岡安雅彦;中村俊夫，南 雅代，山根雅子，小田寛貴，池田晃子，小坂由紀子，西田真砂美，若杉勇輝，佐藤里名，澤田陸，酢屋徳啓，北川浩之;Matsuoka Yoshihiro;伊藤光雅,酒井英男,櫻木晋一;守岡知彦
• 通讯作者: 守岡知彦

CHISEにおけるHDICサポートの現状と課題

CHISE HDIC 支持的现状和挑战

• 发表时间: 2023
• 作者: 松原 宏;近藤章夫;鎌倉夏来;與倉 豊;野澤一博;外枦保大介;半澤誠司;増淵敏之;古川智史;森嶋俊行;佐藤正志;山本大策;岡部遊志;趙 政原;守岡知彦
• 通讯作者: 守岡知彦

日本江戸期写本群《原本玉篇》卷19錯簡問題与傳抄関係

日本江户时代手稿《原玉编》第十九卷与用传抄有关的问题

• 发表时间: 2022
• 期刊: 「経典之解釈」第三届早期中国経典研究学術研討会論文集
• 作者: 黒木まどか;青木久恵;小松美和子;庄山茂子;鈴木俊哉
• 通讯作者: 鈴木俊哉

"連載 文字情報サービス環境 CHISE 第3回" IM, 2023年1・2月号 (p.35-37)

《串行文本信息服务环境 CHISE 第 3 部分》IM 2023 年 1 月/2 月号（第 35-37 页）