アノキシアの縁:古生代の大気海洋酸化還元状態の安定性解明
アノキシアの縁:古生代の大気海洋酸化還元状態の安定性解明
批准号:
22K18738
负责人:
尾崎 和海
金额:
$3.99万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-06-30 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究計画は、古生代前期(カンブリア紀からオルドビス紀)の大気中酸素(O2)濃度の安定性について、物質循環に基づく理論的見地から明らかにすることを目指している。特に、大気O2濃度が海洋酸化還元状態の遷移領域(アノキシアの縁)に位置するように決まっていたのではないかという仮説を検証する。この目的達成のため、大気海洋系の酸化還元状態を規定する主要生元素(C, P, S)の物質循環過程に内在するフィードバック機構の応答特性を考慮した理論モデルを構築し、これを古生代地球環境へと適用することで、当時の大気海洋系がアノキシアの縁に位置するよう自己調整されていた可能性を定量的に評価する。これにより古生代地球表層環境が貧酸素状態にあった必然的理由が明らかになれば、その後の富酸素な大気海洋状態へと至る地球環境と生命の共進化の全容解明への足掛かりになると期待される。初年度は、大気海洋酸化還元状態と気候状態を同時に評価できる新規の物質循環モデルの構築作業を行った。特に、研究代表者が開発を行ってきた海洋物質循環モデルCANOPSと炭素循環-気候-地殻進化を扱う理論モデルCOPSEの結合作業を行った。COPSEモデルの地殻進化モデルをCANOPSへ結合する作業は順調に行われ、地質学的時間スケールでの大気中O2濃度の動態をシミュレート可能な理論モデルの開発が完了した。モデルの詳細とソースコードは国際学術誌にて発表した。これに続き、炭素循環モジュールを開発し、その検証作業を行った。その後、これをCANOPSに結合する作業も進めたが、現時点ではモデルの動作に問題があるため、原因特定とコードの修正が必要となっている。このほか、モデル予測を検証するための地質記録(炭素や硫黄の安定同位体比)のデータ収集を行った。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Georgia Institute of Technology(米国)
佐治亚理工学院(美国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kazumi Ozaki, Yasuto Watanabe, Edward W. Schwieterman, Christopher T. Reinhard, Peng K. Hong, Eiichi Tajika]
通讯作者:
Eiichi Tajika
陸上掘削から読み解く酸化的地球環境の形成過程
-
批准号:24H00267
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
-
资助金额:$29.87万
-
财政年份:2024
-
负责人:尾崎 和海
-
依托单位:
海外基金