死胎児の週齢推定に関する研究~胎盤及び臍帯病理所見から法医診断へ
死胎児の週齢推定に関する研究~胎盤及び臍帯病理所見から法医診断へ
批准号:
22K19648
负责人:
谷口 香
金额:
$3.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-06-30 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、胎盤や臍帯組織の病理所見に基づく死胎児の週齢(胎齢)推定法を確立することにより、異状死体として発見された妊婦死亡や嬰児死体の胎齢推定に役立て、法医解剖鑑定への実際応用につなげることを目的としている。研究方法としては、既知の妊娠週数の胎盤及び臍帯の染色標本を用いて、特定の細胞の計数を行った上で、細胞数やその相互の比、或いは構造特徴との関係を明らかにし、それに基づいた胎齢推定の数式の策定を目指す。現時点での具体的な計画としては、胎盤組織であれば絨毛における細胞性および合胞性栄養膜細胞、臍帯組織であれば血管径と血管壁平滑筋細胞を対象とする。研究材料について、当大学病院の分娩例の組織検査用検体、および当法医学教室での鑑定例の検体を計画し倫理申請を行った結果、既存の法医鑑定試料について承認されたことから、過去20年における法医鑑定全例をレビューした。その結果、胎盤ないし臍帯が鑑定資料となっていた可能性のあるものが26例あった。これらの中から、本研究の目的に資する鑑定例を12例見いだすことができた。また、具体的な細胞同定および計数などを実施した。
英文摘要
本研究は、胎盤や臍帯組織の病理所見に基づく死胎児の週齢(胎齢)推定法を確立することにより、異状死体として発見された妊婦死亡や嬰児死体の胎齢推定に役立て、法医解剖鑑定への実際応用につなげることを目的としている。研究方法としては、既知の妊娠週数の胎盤及び臍帯の染色標本を用いて、特定の細胞の計数を行った上で、細胞数やその相互の比、或いは構造特徴との関係を明らかにし、それに基づいた胎齢推定の数式の策定を目指す。現時点での具体的な計画としては、胎盤組織であれば絨毛における細胞性および合胞性栄養膜細胞、臍帯組織であれば血管径と血管壁平滑筋細胞を対象とする。研究材料について、当大学病院の分娩例の組織検査用検体、および当法医学教室での鑑定例の検体を計画し倫理申請を行った結果、既存の法医鑑定試料について承認されたことから、過去20年における法医鑑定全例をレビューした。その結果、胎盤ないし臍帯が鑑定資料となっていた可能性のあるものが26例あった。これらの中から、本研究の目的に資する鑑定例を12例見いだすことができた。また、具体的な細胞同定および計数などを実施した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金