课题基金 / 基金详情

脂肪酸組成に基づく易分解性有機物の酸素消費能評価と内湾の貧酸素化低減方策の立案

脂肪酸組成に基づく易分解性有機物の酸素消費能評価と内湾の貧酸素化低減方策の立案
基于脂肪酸组成评价易分解有机物耗氧能力并规划内湾减少缺氧措施
批准号:
22KJ0192
负责人:
畠山 勇二
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、沿岸域底層での貧酸素水塊形成に寄与する、粒状有機物に着目している。粒状有機物の沈降・分解過程での質的変化の解明による溶存酸素消費量推定の高精度化および局所的な有機物負荷が生じる養殖場における有機物動態(付着生物除去)による粒状有機物負荷削減効果の推定を目的に研究を遂行している。2021年度は粒状有機物の沈降・分解過程での質的変化の解明のため、宮城県南三陸町志津川湾にて3季節(春、夏、秋)にわたり沈降有機物を採取する現場実験を行った。異なる水深帯(2m, 5m, 10mおよび18m)にセディメントトラップを1日間設置し沈降有機物を採取し、それらの酸素消費速度および脂肪酸含有量を算出した。その結果、いずれの季節も沈降有機物のPOCあたりの酸素消費速度、藻類が主に合成する多価不飽和脂肪酸含有量がともに水深方向に減少していくことが明らかになった。この結果から、沈降物中に含まれる藻類に代表される易分解性の有機物は浅海域の沈降過程でも分解され、それに伴い酸素消費活性も低下していくことが示唆された。既往の溶存酸素濃度のシミュレーションでは粒状有機物の分解・溶存酸素の消費は底層近傍のみでしか考慮されていないが、この結果から沈降過程での分解や各水塊での酸素消費を考慮することで溶存酸素濃度の予測がより高度化する可能性が考えられる。さらにこれまで有機物の分解性の評価指標として広く使用されてきたC/N比では深度方向の沈降物の組成変化は捉えられず、本研究で着目した脂肪酸が有機物の分解性を測る有用な指標であることを示した。これらの成果について、2022年度に査読付論文(国内誌)に1編投稿し、さらにシンポジウム1件と学会発表(国内)1件を行った。また沿岸域の粒状有機物動態に関する試料採集・分析・解析等を補助し、共著として4本の学術論文(査読付、うち国際誌1編)を投稿、学会発表を3件実施した。
英文摘要
本研究は、沿岸域底層での貧酸素水塊形成に寄与する、粒状有機物に着目している。粒状有機物の沈降・分解過程での質的変化の解明による溶存酸素消費量推定の高精度化および局所的な有機物負荷が生じる養殖場における有機物動態(付着生物除去)による粒状有機物負荷削減効果の推定を目的に研究を遂行している。2021年度は粒状有機物の沈降・分解過程での質的変化の解明のため、宮城県南三陸町志津川湾にて3季節(春、夏、秋)にわたり沈降有機物を採取する現場実験を行った。異なる水深帯(2m, 5m, 10mおよび18m)にセディメントトラップを1日間設置し沈降有機物を採取し、それらの酸素消費速度および脂肪酸含有量を算出した。その結果、いずれの季節も沈降有機物のPOCあたりの酸素消費速度、藻類が主に合成する多価不飽和脂肪酸含有量がともに水深方向に減少していくことが明らかになった。この結果から、沈降物中に含まれる藻類に代表される易分解性の有機物は浅海域の沈降過程でも分解され、それに伴い酸素消費活性も低下していくことが示唆された。既往の溶存酸素濃度のシミュレーションでは粒状有機物の分解・溶存酸素の消費は底層近傍のみでしか考慮されていないが、この結果から沈降過程での分解や各水塊での酸素消費を考慮することで溶存酸素濃度の予測がより高度化する可能性が考えられる。さらにこれまで有機物の分解性の評価指標として広く使用されてきたC/N比では深度方向の沈降物の組成変化は捉えられず、本研究で着目した脂肪酸が有機物の分解性を測る有用な指標であることを示した。これらの成果について、2022年度に査読付論文(国内誌)に1編投稿し、さらにシンポジウム1件と学会発表(国内)1件を行った。また沿岸域の粒状有機物動態に関する試料採集・分析・解析等を補助し、共著として4本の学術論文(査読付、うち国際誌1編)を投稿、学会発表を3件実施した。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
発電所冷却系水路の生物付着低減に向けた餌料流入削減アプローチの潜在的有効性
减少进水量方法减少发电厂冷却水道生物污垢的潜在有效性
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [坂巻 隆史, 畠山 勇二, 齋藤 隆矢, 西村 修]
通讯作者: 西村 修
海産珪藻の化学組成と酸素消費に及ぼす無機態窒素濃度の影響
无机氮浓度对海洋硅藻化学成分和耗氧量的影响
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [上杉 健史郎, 畠山 勇二, 丸尾 知佳子, 西村 修, 坂巻 隆史]
通讯作者: 坂巻 隆史
THE REDUCTION OF FOOD RESOUCE INFLUX FOR FOULING ORGANISMS: POTENTIALS FOR MITIGATING BIOFOULINGS IN SEAWATER COOLING SYSTEMS OF POWER STATIONS
减少污染生物的食物资源流入:减少发电站海水冷却系统生物污染的潜力
DOI: 10.2208/jscejer.78.7_iii_253
发表时间: 2022
期刊: Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. G (Environmental Research)
影响因子: --
作者: [坂巻 隆史, 畠山 勇二, 齋藤 隆矢, 西村 修]
通讯作者: 西村 修
浅海域の沈降過程における粒状有機物の分解と酸素消費
浅水区沉积过程中颗粒有机物分解及耗氧量
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Takashi Sakamaki, Kyohei Hayashi, Yizhe Zheng, Megumu Fujibayashi, Osamu Nishimura, 畠山勇二,川畑達矢,西村修,坂巻隆史, 坂巻 隆史,畠山 勇二,藤林 恵,丸尾 知佳子,西村 修, 畠山勇二,丸尾知佳子,西村 修,坂巻隆史]
通讯作者: 畠山勇二,丸尾知佳子,西村 修,坂巻隆史
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