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現代日本社会におけるケア責任をめぐる二重の乖離に関する実証的研究

現代日本社会におけるケア責任をめぐる二重の乖離に関する実証的研究
当代日本社会照顾责任双重差距的实证研究
批准号:
22KJ1893
负责人:
HU YIDI
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究は,日本社会におけるケア遂行とケア責任の間に存在するズレ,及びケア責任に関する実態レベルと規範レベルのズレ,といったケア責任をめぐる「二重の乖離」の解明を目的としている.本年度は前者に焦点を当てながら研究を進めてきた.まず「遂行」レベルにおけるケア分担の実態を把握した.具体的には,子どものケアと高齢者のケアに直面する者を対象として,インターネット調査のデータを用いながら,インフォーマル・サポートとフォーマル・サポートの組み合わせに着目し,ケアを行う際に人々が利用するソーシャル・サポート・ネットワークのパターンを把握し,ケア遂行における社会化傾向を解明した.次に,戦後日本のマスメディアにおけるケア責任言説の変容を分析し,責任レベルにおいてケアの分担状況について検討した.具体的には,日本三大紙の新聞記事データベースを利用して,1950年代以降子育てする母親像の変容や父親像の転換過程,子どものケアと女性労働の関係図式の変化を明らかにした.また,少子高齢化傾向が顕著した1990年代以降,「子育て支援」を行いケアの社会化を唱える論調が展開されたが,それは「家庭が本来の責任を自覚」した前提をもとに行われており,ケアの共有化を通じて家族の負担を軽減するものより,家族のケア責任の実現を目指したものだと考えられる.こうして,「ケア遂行」における社会化と「ケア責任」における家族内の固定化の間に乖離が存在することが明らかになった.にもかかわらず,表面的な乖離の裏には,ケアが基本的に家族の問題であるという出発点が両方ともに存在しいる.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 理論と方法
影响因子: --
作者: [Toshiro SAKABE, Yasuyuki OGINO, Keisuke MUKAI, Juro YAGI, 胡 益てき (HU YIDI)]
通讯作者: 胡 益てき (HU YIDI)
少子高齢化時代における中国人のケア責任意識とその規定要因:複合的ケア経験者に着目して
少子老龄化时代中国人的护理责任感及其决定因素——以复杂护理经验者为中心
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 日中社会学研究
影响因子: --
作者: [Toshiro SAKABE, Yasuyuki OGINO, Keisuke MUKAI, Juro YAGI, 胡 益てき (HU YIDI), 胡 益てき (HU YIDI), 胡 益てき (HU YIDI)]
通讯作者: 胡 益てき (HU YIDI)
戦後日本における育児言説の変容:1950~80年代の新聞記事見出し分析から
战后日本育儿话语的转变:20 世纪 50 年代至 80 年代报纸文章标题的分析
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 社会システム研究
影响因子: --
作者: [Toshiro SAKABE, Yasuyuki OGINO, Keisuke MUKAI, Juro YAGI, 胡 益てき (HU YIDI), 胡 益てき (HU YIDI)]
通讯作者: 胡 益てき (HU YIDI)