新規電子メディエーターを固定化した電極の開発とバイオ燃料電池アノードへの適用
新規電子メディエーターを固定化した電極の開発とバイオ燃料電池アノードへの適用
批准号:
22KJ2311
负责人:
中川 凌
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
バイオ燃料電池の設計において、現在までにメディエーター分子の構造や電極への固定化における明確な設計指針は確立されていない。本研究の目的は、酵素型バイオ燃料電池におけるメディエーター分子設計および電極設計の指針を明らかとすることである。分子設計においては、これまでの私たちの研究でキノリン構造を由来とする含窒素型メディエーター分子を新たに開発している。2022年度は基本骨格に種々の官能基を導入した誘導体の合成を行い、それらの多くがグルコース脱水素酵素のメディエーターとしての働きを示した。また、酸化還元電位や水溶性、連続測定に対する安定性などの特性の調整にも成功した。しかしながら官能化した誘導体に共通して、燃料であるグルコースとの応答性が低下していくことが判明した。今後は応答性の維持さらにはより応答性を高めた誘導体の合成を試みていく予定である。電極設計に関しては、電極材料とメディエーター分子との相互作用について理論計算を用いて評価した。具体的には、次世代の電極材料として期待される酸化グラフェンのモデル構造とメディエーター分子について構造最適化およびエネルギー計算を行った(ωB97X-D/6-31+g(d,p))。得られた計算結果より電極材料とメディエーター分子の相互作用エネルギーを算出した。その結果、対象とする含窒素型メディエーターは従来のものと比べて電極材料と強く相互作用しており、材料上でより安定化していることが推察された。
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