大規模地震における都市の被害波及過程とそれを規定する地域社会の防災力に関する研究
大規模地震における都市の被害波及過程とそれを規定する地域社会の防災力に関する研究
批准号:
61020035
负责人:
安倍 北夫
金额:
$6.14万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research in Natural Disasters
财政年份:
1986
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1986 至 --
中文摘要
本研究は三つの下位課題からなる。(1)「集合行動の力動分析」については三原山の噴火全島避難を好機として急遽現地調査(1500サンプリングによるアンケート調査)を行い、そのデータを基に解析を行った。時系列としては、爆発から避難、避難所生活、帰島までをとりこみ、これらの集合行動の経緯とそれを規定する諸要因について分析を行った。主要な知見は次の如くである。恐怖や不安ひいては混乱を左右する最も大きな要因は、情報(避難命令を含む)の適不適、妥当性であり、しかしそれにもかかわらず五感を通じての現象認知も基盤要因として大きなウエイトをもつ。また、定住性、近隣関係、過去の噴火体験、さらに島であって船以外に避難手段をもたぬこと、噴火が夜闇であって衝撃的であったことなどが一斉避難の立上り要因として利いていた。(2)第二の「コミュニティ特性と防災力」については大田区から特徴のある12地点を選び、600サンプルのアンケート調査とオフィシャル・レコードによる地域特性のチェックを行い、これらの地区特性と不安度の高さ、災害準備行動、社会的混乱可能性との対応関係を分析した。まず地理的特性ー木造率、空間率、道路率、延焼危険度等ーはほとんどストレートに不安度の高さと関連するが、コミュニティ特性ー近隣親密度、防災組織参加度、コミュニティ活動参加度ーは必ずしもストレートには不安度に反映せず、地理的特性との相関の上で不安度や社会的混乱可能性と関連するように思われた。(3)「援助行動」については日本海中部地震の時の能代について600サンプルのアンケート調査を行い、その主要な結果として災害突発からの時間的経過によって援助行動は質量ともに重くかつ多くなる、インフォーマルな関係を通じての援助はフォーマルなものより質量ともに多い、また生活被害についてはインフォーマル、生産被害についてはフォーマルなものの方がウエイトが高くなることが明らかにされた。
英文摘要
本研究は三つの下位課題からなる。(1)「集合行動の力動分析」については三原山の噴火全島避難を好機として急遽現地調査(1500サンプリングによるアンケート調査)を行い、そのデータを基に解析を行った。時系列としては、爆発から避難、避難所生活、帰島までをとりこみ、これらの集合行動の経緯とそれを規定する諸要因について分析を行った。主要な知見は次の如くである。恐怖や不安ひいては混乱を左右する最も大きな要因は、情報(避難命令を含む)の適不適、妥当性であり、しかしそれにもかかわらず五感を通じての現象認知も基盤要因として大きなウエイトをもつ。また、定住性、近隣関係、過去の噴火体験、さらに島であって船以外に避難手段をもたぬこと、噴火が夜闇であって衝撃的であったことなどが一斉避難の立上り要因として利いていた。(2)第二の「コミュニティ特性と防災力」については大田区から特徴のある12地点を選び、600サンプルのアンケート調査とオフィシャル・レコードによる地域特性のチェックを行い、これらの地区特性と不安度の高さ、災害準備行動、社会的混乱可能性との対応関係を分析した。まず地理的特性ー木造率、空間率、道路率、延焼危険度等ーはほとんどストレートに不安度の高さと関連するが、コミュニティ特性ー近隣親密度、防災組織参加度、コミュニティ活動参加度ーは必ずしもストレートには不安度に反映せず、地理的特性との相関の上で不安度や社会的混乱可能性と関連するように思われた。(3)「援助行動」については日本海中部地震の時の能代について600サンプルのアンケート調査を行い、その主要な結果として災害突発からの時間的経過によって援助行動は質量ともに重くかつ多くなる、インフォーマルな関係を通じての援助はフォーマルなものより質量ともに多い、また生活被害についてはインフォーマル、生産被害についてはフォーマルなものの方がウエイトが高くなることが明らかにされた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
早稲田大学社会科学研究所都市災害部会 編著秋元律郎: "早稲田大学社会科学研究所研究シリーズ「地域社会と防災力」" 早稲田大学社会科学研究所, 250 (1987)
早稻田大学社会科学研究所城市灾害小组委员会,秋元律郎编辑:“早稻田大学社会科学研究所研究系列‘地方社区和防灾能力’,早稻田大学社会科学研究所,250(1987)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
災害時の避難行動を決定する人間的要因の分析
-
批准号:X00050----431017
-
项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
-
资助金额:$3.99万
-
财政年份:1979
-
负责人:安倍 北夫
-
依托单位:
災害におけるパニック行動の研究
-
批准号:X00022----302014
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research in Natural Disasters
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1978
-
负责人:安倍 北夫
-
依托单位:
災害におけるパニック行動の研究
-
批准号:X00022----202009
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research in Natural Disasters
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1977
-
负责人:安倍 北夫
-
依托单位:
災害におけるパニック行動の研究
-
批准号:X00022----102010
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research in Natural Disasters
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1976
-
负责人:安倍 北夫
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
长株潭都市圈城乡融合发展的机理及其空间效应研究
-
批准号:2026JJ50440
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:郑瑜晗
-
依托单位:
空间网络视角下数字经济赋能长株潭都市圈旅游产业韧性的机制与路径研究
-
批准号:2026JJ90121
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王梓瑛
-
依托单位:
湖北都市圈外围“城郊乡融合空间”的智能识别与培育机制
-
批准号:JCZRYB202501482
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:
-
依托单位:
山地城市大气微塑料多源迁移机制与呼吸暴露风险防控研究——以重庆主城区为例
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:王剑
-
依托单位:
轨道交通网络支撑都市圈协调发展的内在机理及其优化研究
-
批准号:JCZRYB202500543
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:
-
依托单位:
深圳都市圈跨市域联系轨道线站域存量
空间利用研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:殷子渊
-
依托单位:
面向交通拥堵的大都市老城区交通韧性
规律、机制及规划提升研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:郭源园
-
依托单位:
长株潭都市圈就业优先政策执行的府际协同研究:效能评估、作用机理与提升路径
-
批准号:2025JJ50428
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:李晓飞
-
依托单位:
区域协调发展背景下长株潭都市圈公共基础设施空间均衡性研究
-
批准号:2025JJ70066
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:荣雪婧
-
依托单位:
人与自然和谐共生下都市圈生态韧性时空演化机理
与调控情景模拟研究
-
批准号:2024JJ5060
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:欧阳晓
-
依托单位: