四塩素亜鉛酸ルビジウム群物質の強誘電性の研究
四塩素亜鉛酸ルビジウム群物質の強誘電性の研究
批准号:
62540250
负责人:
山口 俊久
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --
中文摘要
四塩素亜鉛酸ルビジウム〔Rb_2ZnCl_4〕を代表とする結晶群には, 基本的にはβ-K_2SO_4型構造に属しながら, 多種多様な強誘電性相転移, 強弾性相転移, インコメンシュレート(不整合)-コメンシュレート(整合)相転移をする物質がある. 従来からわれわれはそれらのうちの数多くの物質の強誘電性を明らかにしてきた. 本研究では, さらに多くの種類のRb_2ZnCl_4群物質の単結晶を育成し, それらの誘電性を明らかにし, Rb_2ZnCl_4群物質に多種多様な相転移の型がみられる原因を解明しようとした.すでにRb_2CoCl_4とRb_2CoBr_4のa軸方向の強誘電性は明白となっているが, 本研究では, 原料を真空封入し, ブリッジマン法により育成した単結晶について, それらの強誘電性を再吟味し, 誘電率の温度, 方向依存性, 自発分極の温度依存性を明らかにした. さらに, Rb_2CoBr_4のb軸方向試料の-178°C以下いおいて, Rb_2ZnBr_4にも見られるような反強誘電的二重履歴曲線をみいだした.斜方晶系のK_2CoCl_4結晶のa軸方向の誘電率には加熱時の181°Cに鋭いピークが見られ, この温度以下でa軸方向に強誘電性が現れることを新たに見いだした. さらに, D(電束密度)-E(電界)履歴曲線の観測, 焦電性の測定, 反転電荷法によって自発分極の温度依存性を明らかにした.K_2CoBr_4の誘電測定と示差熱分析の結果から, 約200°Cの転移点を越えたか否かでこの温度以下に2つの状態があることが分かった. 一度この転移点以上に加熱すると, 最初の状態に戻るには室温で約半日の時間を要することから, 前者を低温安定状態, 後者を高温安定状態と呼ぶことにした. 両者はそれぞれ-120°Cと約200°C, -90°Cと30°Cで相転移し, 高温安定状態の30°C以下で強誘電的D-E履歴曲線が観測されるが, 現在までに得られた結晶にはあまり方向依存性は見られていない.
英文摘要
四塩素亜鉛酸ルビジウム〔Rb_2ZnCl_4〕を代表とする結晶群には, 基本的にはβ-K_2SO_4型構造に属しながら, 多種多様な強誘電性相転移, 強弾性相転移, インコメンシュレート(不整合)-コメンシュレート(整合)相転移をする物質がある. 従来からわれわれはそれらのうちの数多くの物質の強誘電性を明らかにしてきた. 本研究では, さらに多くの種類のRb_2ZnCl_4群物質の単結晶を育成し, それらの誘電性を明らかにし, Rb_2ZnCl_4群物質に多種多様な相転移の型がみられる原因を解明しようとした.すでにRb_2CoCl_4とRb_2CoBr_4のa軸方向の強誘電性は明白となっているが, 本研究では, 原料を真空封入し, ブリッジマン法により育成した単結晶について, それらの強誘電性を再吟味し, 誘電率の温度, 方向依存性, 自発分極の温度依存性を明らかにした. さらに, Rb_2CoBr_4のb軸方向試料の-178°C以下いおいて, Rb_2ZnBr_4にも見られるような反強誘電的二重履歴曲線をみいだした.斜方晶系のK_2CoCl_4結晶のa軸方向の誘電率には加熱時の181°Cに鋭いピークが見られ, この温度以下でa軸方向に強誘電性が現れることを新たに見いだした. さらに, D(電束密度)-E(電界)履歴曲線の観測, 焦電性の測定, 反転電荷法によって自発分極の温度依存性を明らかにした.K_2CoBr_4の誘電測定と示差熱分析の結果から, 約200°Cの転移点を越えたか否かでこの温度以下に2つの状態があることが分かった. 一度この転移点以上に加熱すると, 最初の状態に戻るには室温で約半日の時間を要することから, 前者を低温安定状態, 後者を高温安定状態と呼ぶことにした. 両者はそれぞれ-120°Cと約200°C, -90°Cと30°Cで相転移し, 高温安定状態の30°C以下で強誘電的D-E履歴曲線が観測されるが, 現在までに得られた結晶にはあまり方向依存性は見られていない.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Yamaguchi,H.Suzuki F.Shimizu and S.Sawada:Journal of Physical Society of Japan. 56. 4259-4260 (1987)
T.Yamaguchi,H.Suzuki F.Shimizu 和 S.Sawada:日本物理学会杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
四塩素亜鉛酸ルビジウム群強誘電体にみられる多軸強誘電性の研究
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批准号:05640388
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1993
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负责人:山口 俊久
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依托单位:
光干渉法による複素圧電定数の測定
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批准号:X00210----574128
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.54万
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财政年份:1980
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负责人:山口 俊久
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依托单位: