セルロースの生合成機構と高次構造に関する研究
セルロースの生合成機構と高次構造に関する研究
批准号:
62550641
负责人:
高井 光男
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --
中文摘要
得られた実験結果を列挙すると次のようになる. (1)(1〓0)面の選択的面配向構造を有するbacterialセルロースを18%NaOH, 室温でマーセル化しCell・IIへ転移させても, この面配向を維持している. (2)bacterialセルロースの生合成過程で生じる巨大球晶を(1)と同様にマーセル化しても, その前後における消光パターン及び干渉色の組合せなどに変化が見られず, 分子鎖の配向が変らない. (3)Cell・IIからでも酢化反応条件次第でcellulose triacetateI(CTAI)を生じる. (4)CTAIからCTAIIへの転移が繊維形態を保持したまま過熱水蒸気処理で可能である. (5)ボールミルで機械的に摩砕した天然セルロース非晶化物は水処理で容易にCell・IIを再結晶化する. (6)ramieを液体アンモニア処理して得たCell・IIIは20-NH_2SO_4, 室温の加水分解で繊維形態を保持したままCell・IIへ転校する. 以上の結果を総合して考えると, 天然セルロースと再生セルロースで分子鎖の向きが異ることは不自然である. 即, Cell・Iが平行鎖ならCell・IIも平行鎖, 逆平行鎖なら両者とも逆平行鎖と考えた方がより妥当と思われる. その理由について順に説明する. (1)において, もし分子鎖の逆転が起るならば, 選択的面配向構造を維持し得ない. (2)においても, もしback foldなどが生じるならば消光パターンや干渉色のコンビネーションに変化を生じる. (3)については, Sarko及びChanzyらがセルローストリアセテート誘導体の結晶構造解析を行い, CTAIでは平行鎖, CTAIIでは逆平行鎖を結論している. もし, これが正しいならば逆平行鎖を有するCell・IIからCTAIは決して生じないことになる. (4), (5)及び(6)においては, 繊維形態を保持してたままで分子鎖の逆転はあり得ないし, Chanzyが観察した様なShish-kebab構造は見られなかった. 以上の様な状況証拠の他に, 天然セルロースのramieが逆平行鎖構造を有するという直接的証拠も得た.
英文摘要
得られた実験結果を列挙すると次のようになる. (1)(1〓0)面の選択的面配向構造を有するbacterialセルロースを18%NaOH, 室温でマーセル化しCell・IIへ転移させても, この面配向を維持している. (2)bacterialセルロースの生合成過程で生じる巨大球晶を(1)と同様にマーセル化しても, その前後における消光パターン及び干渉色の組合せなどに変化が見られず, 分子鎖の配向が変らない. (3)Cell・IIからでも酢化反応条件次第でcellulose triacetateI(CTAI)を生じる. (4)CTAIからCTAIIへの転移が繊維形態を保持したまま過熱水蒸気処理で可能である. (5)ボールミルで機械的に摩砕した天然セルロース非晶化物は水処理で容易にCell・IIを再結晶化する. (6)ramieを液体アンモニア処理して得たCell・IIIは20-NH_2SO_4, 室温の加水分解で繊維形態を保持したままCell・IIへ転校する. 以上の結果を総合して考えると, 天然セルロースと再生セルロースで分子鎖の向きが異ることは不自然である. 即, Cell・Iが平行鎖ならCell・IIも平行鎖, 逆平行鎖なら両者とも逆平行鎖と考えた方がより妥当と思われる. その理由について順に説明する. (1)において, もし分子鎖の逆転が起るならば, 選択的面配向構造を維持し得ない. (2)においても, もしback foldなどが生じるならば消光パターンや干渉色のコンビネーションに変化を生じる. (3)については, Sarko及びChanzyらがセルローストリアセテート誘導体の結晶構造解析を行い, CTAIでは平行鎖, CTAIIでは逆平行鎖を結論している. もし, これが正しいならば逆平行鎖を有するCell・IIからCTAIは決して生じないことになる. (4), (5)及び(6)においては, 繊維形態を保持してたままで分子鎖の逆転はあり得ないし, Chanzyが観察した様なShish-kebab構造は見られなかった. 以上の様な状況証拠の他に, 天然セルロースのramieが逆平行鎖構造を有するという直接的証拠も得た.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
リグニン由来導電性材料の開発
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批准号:12876038
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:高井 光男
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依托单位:
セルロースの生合成機構と高次構造に関する研究
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批准号:60550617
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1985
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负责人:高井 光男
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依托单位:
セルロースの生合成機構と高次構造の発現に関する研究
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批准号:57550543
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1982
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负责人:高井 光男
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依托单位:
セルロースの生合成機構と高次構造の発現に関する研究
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批准号:X00095----565286
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.3万
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财政年份:1980
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负责人:高井 光男
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依托单位:
セルロースの生合成と高次構造に関する研究
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批准号:X00210----375477
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1978
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负责人:高井 光男
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依托单位:
Aceto bacter Xyhinum によるセルロースの生合成ならびにその微細構造に関する研究
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批准号:X00210----075027
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.21万
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财政年份:1975
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负责人:高井 光男
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依托单位:
Acetobactor Xylinumによるセルロースの生合成ならびにその微細構造に関する研究
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批准号:X00210----975423
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.19万
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财政年份:1974
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负责人:高井 光男
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依托单位:
Acetobacter Xylinumによるセルロースの生合成ならびにその微細構造に関する研究
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批准号:X00210----875444
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.2万
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财政年份:1973
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负责人:高井 光男
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依托单位:
Acetobacter Xylinum によるセルロースの合成ならびにその微細構造に関する研究
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批准号:X00210----775412
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.14万
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财政年份:1972
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负责人:高井 光男
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依托单位:
海外基金