抗Brduモノクローナル抗体を用いた泌尿器癌培養細胞の動態解析-抗癌剤の影響について-
抗Brduモノクローナル抗体を用いた泌尿器癌培養細胞の動態解析-抗癌剤の影響について-
批准号:
62570719
负责人:
渡部 忠男
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --
中文摘要
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英文摘要
当科で樹立継代維持している膀胱癌培養細胞株NBT-2に抗癌剤を作用させ, その細胞回転に及ぼす影響について調べてみた. 抗癌剤はC_<10>-Platinum(以下CDDP), Adriamycin(以下ADM), Mitomycin-C(以下MMC)を用いた. まず基礎実験を行ない増殖曲線をかくとともに各抗癌剤の低濃度から高濃度まで細胞回転に及ぼす影響について調べた. その結果, 軽度増殖を抑制する濃度を決定した. すなわちCDDPは, 無処置, 0.1, 0.25, 0.5, 10, 2.0, 2.5, 5.0, 10.0(〓〓/ml), ADMは, 無処置, 0.01, 0.025, 0.05, 0.075, 0.1, 0.25, 0.5, 0.75, 1.0, (〓〓/ml), MMCは, 無処置, 0.01, 0.025, 0.05, 0.075, 0.1, 0.15, 0.20, 0.25, (〓〓/ml)であった. これらの濃度についてそれぞれ抗BrdVモノクローナル抗体を用いた方法により細胞回転に及ぼす影響を持続接触にて24時間後, 48時間後, 72時間後について分析した. BrdVの濃度は10〓〓/mlとしFIIC標識BrdV抗体を作用させ直接法によって細胞を処理し, さらにPI染色を行い二重染色した. それをFCM(日本分光社製FCS-1)にて測定した. 細胞数は20,000個測定を原則とした. 結果はCDDPは無処置群の24時間値がG_0G_1期60.2%, S期14.4%, G_2M期25.4%であり経時的にG_2M期の減少がみられた. 対照群と比較して低濃度群(0.1, 0.25)についてみると24時間はG_2M期, S期ともに増加する傾向がみられ経時的にその傾向が強くなっていった. 中等度群(0.5, 1.0, 2.0, 2.5)ではやはりS期と特にG_2M期の経時的な増加を認め, 高濃度群(5.0, 10.0)ではむしろS期の増加がみられ細胞回転の抑制がみられた. ADMでは低濃度群(0.01, 0.025, 0.05)でS期G_2M期の経時的な増加がみられ中高濃度群ではS期の増加とG_0G_1の減少, G_2Mの減少がみられG_2-blockと考えられた. MMCは全体を通じて経時的にG_0G_1, S特にSの増加を認めG_2-blockと考えられた. 他の抗癌剤についても今後詳細な検討を加え, 抗癌剤感受性の基礎とする予定である.
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