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難分解性蒸煮・爆砕リグニンの酵素的分解

顽固的蒸煮和喷砂木质素的酶降解

基本信息

批准号：
62602513
负责人：
原口隆英
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Tokyo University of Agriculture and Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.リグニン試料の調整と科学的性質:サワグルミ材小片を20kg/cm_2の水蒸気圧下6分間処理後急速に解圧し, 繊維状となし, 混在するヘミセルロースを熱水抽出後, 1%水酸化ナトリウム液で室温下にてリグニンを溶出し, 減圧乾燥後精製を行った. リグニンのモデル物質としてはコニフェリルアルコールの脱水素重合物(DHP), フェルラ酸, バニリン酸等を用いた. 上記によって得られた爆砕リグニンの平均分子量は約10,000であった. またその分子量分布は標準的リグニンMWLと近似していた.2.リグニン試料の前処理と酵素反応:当初, 爆砕リグニンは高温高圧にさらされるため変質が著しいものと予想していたが, 処理時間が短かったためか, 殆ど変質していないことがわかった. したがって, 酵素反応を受けやすくするための前処理は省略して直ちに次項の実験に入った.3.リグニン試料の酵素による分解:リクニン分解酵素の一種であるラッカーゼIIIと爆砕リグニン間の反応を調べたところ, 僅少ながら低分子化が起こっていることがわかった. 反応条件は温度28°C, pH4, 酵素濃度0.04%, 反応時間48時間である. 今後この条件を改善することにより, 分解度を上昇させることは可能である.4.リグニン試料の細菌類による分解:爆砕リグニンの溶出に1%の水酸化ナトリウムを用いることから, 好アルカリ細菌を用いての分解がきわめて好都合である. この観点からリグニン分解性の好アルカリ細菌のスクリーニングを行い, 有望株として数種を得た. その1つN-6株は爆砕リグニン及びDHPに反応するとともに, フェルラ酸バニリン酸を比較的すみやかに分解消失し, 芳香核開裂の能力を有することが推察された.

1. Adjustment and scientific properties of the リグニン sample: small pieces of サワグルミ material are processed under 20kg/cm_2 steaming water for 6 minutes, and then the pressure is quickly decompressed, and the dimensional shape is the same. After mixing with the するヘミセルロースを hot water and extracting it, 1% water acidified ナトリウム solution is dissolved at room temperature, and the を行った is refined after drying under reduced pressure. DHP, DHP, DHP, DHP, DHP, Palinic acid, etc. are not used. The average molecular weight of the above-mentioned によって得られた砕リグニンの is about 10,000であった. The standard molecular weight distribution of またそは is approximated by リグニンMWL and していた.2. Pretreatment of リグニン sample and enzyme reaction: At first, The processing time is short, the processing time is short,殆ど変之していないことがわかった. したがって, Enzyme reactionsによるlysis: であるラッカーゼIIIとExplosionさリグニン间のanti-濜を Adjustment べたところ of にクニンdegradation enzyme, Only a small amount of low molecular weight がこっていることがわかった. Reaction conditions: temperature 28°C, pH 4, enzyme concentration 0.04%, reaction time 48 hours. The conditions will improve in the future, It is possible that the degree of decomposition has increased. 4. Bacterial type of リグニン sample Decomposition: Explosive フリグニンの dissolved in 1% water acidified ナトリウムを use いることから, Good アルカリ bacteria を use いての decomposition がきわめて好都合である. There are several kinds of good bacteria that are good at decomposing bacteria, and there are several promising strains.その1つN-6 strains of はExplosive 砕リグニン and びDHP に濜するとともに, The フェルラ acid バニリン acid を compared with the すみやかに decomposes and disappears, The ability to crack aromatic cores is a matter of speculation.