世紀転換期アメリカ資本主義の発展と合衆国最高裁の保守主義との関係に関する研究
世紀転換期アメリカ資本主義の発展と合衆国最高裁の保守主義との関係に関する研究
批准号:
01510233
负责人:
山口 房司
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
技法としては、南北戦争から世紀転換期の合衆国史を従来の所謂「法制史」、「政治史」の単なる組合わせを越えてむしろそれら諸領域を架橋させる憲政史的手法によって解明しようと試みた。主題としては、世紀交代期から特に際立ちをみせた独占と、その出現に手を貸した合衆国最高裁の「保守的」諸判決、またそのような判示を大方のアメリカ人が許容した背景などを採りあげた。この線上にたって今年度えられた新知見は、19世紀末のプルマン・ストライキをめぐる諸問題の解明であった。具体的にはシャ-マン反トラスト法の制定、最高裁によりそれが立法府の制定意図とはおよそかけ離れた解釈をされることによって資本有利・労働抑圧の時流を形成させた所謂、法律におけるOriginalismの問題、しかもそれらがいずれも二元的連邦制度をとる合衆国の土壌の上で出現したことを確認した。従って労働問題(ストライキ)をとりあげながら,力点は三権力部門、さらには連邦と州との間の関係を問う「国体論」におかれた。ここに政治史と政府間関係論Intergovermental Rolationsとの一先ずの「融合」に成功した。今後の展開については、本研究費で入手しえた一等資料ー合衆国企業局コミッショナ-が長官を通じ大統領に提出したレポ-トTrust Laws and Unfair Competition(March,1915)と、Martin Sklarの賛否相半ばする新著(1988年)を中心に、19世紀末から第1次大戦までを、同上研究手法で解明しうるか否かを験する予定である。
英文摘要
技法としては、南北戦争から世紀転換期の合衆国史を従来の所謂「法制史」、「政治史」の単なる組合わせを越えてむしろそれら諸領域を架橋させる憲政史的手法によって解明しようと試みた。主題としては、世紀交代期から特に際立ちをみせた独占と、その出現に手を貸した合衆国最高裁の「保守的」諸判決、またそのような判示を大方のアメリカ人が許容した背景などを採りあげた。この線上にたって今年度えられた新知見は、19世紀末のプルマン・ストライキをめぐる諸問題の解明であった。具体的にはシャ-マン反トラスト法の制定、最高裁によりそれが立法府の制定意図とはおよそかけ離れた解釈をされることによって資本有利・労働抑圧の時流を形成させた所謂、法律におけるOriginalismの問題、しかもそれらがいずれも二元的連邦制度をとる合衆国の土壌の上で出現したことを確認した。従って労働問題(ストライキ)をとりあげながら,力点は三権力部門、さらには連邦と州との間の関係を問う「国体論」におかれた。ここに政治史と政府間関係論Intergovermental Rolationsとの一先ずの「融合」に成功した。今後の展開については、本研究費で入手しえた一等資料ー合衆国企業局コミッショナ-が長官を通じ大統領に提出したレポ-トTrust Laws and Unfair Competition(March,1915)と、Martin Sklarの賛否相半ばする新著(1988年)を中心に、19世紀末から第1次大戦までを、同上研究手法で解明しうるか否かを験する予定である。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
山口房司: "ギルデッド・エイジにおけるプルマン・ストライキについて" 史学. 59巻1号. 1-31 (1990)
山口富藏:“论镀金时代的普尔曼罢工”,Shigaku,第 59 卷,第 1. 1-31 期(1990 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
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