南極産岩石による古生代及び先カンブリア時代の古地球磁場強度
南極産岩石による古生代及び先カンブリア時代の古地球磁場強度
批准号:
01540335
负责人:
上野 直子
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
先カンブリア時代の試料として、ナピア岩体に属するアムンゼン湾変成岩を使用した。ナピア岩体は最終変成年代として25億年の絶対年代が得られている。テリエ法により古地球磁場強度を求める実験を行った。300^<°C>以下ではアライダイヤグラム上ほぼ直線性が得られ、これが当時の熱残留磁化によるとすると10μT程度となる。600^<°C>付近では定磁場中加熱後の熱残留磁化が急増した。古生代の試料として、昭和基地及びモ-ソン基地周辺の変成岩について同様の実験を行った。昭和基地の7試料中、4個は強度の傾向を推定することはできなかった。残りのうち1個は325^<°C>までの低温部から78μT、2個は600^<°C>付近の高温部から92および100μTが計算できる。相関係数は0.75から0.85程度で悪い。昭和基地の試料からは古地球磁場強度は90μT程度になる。モ-ソン基地の3個の試料か低温部では残留磁化が減少せず、400^<°C>から600^<°C>までのデ-タを使用した。計算の結果は、0.9、0.9、1.0μTとなり、ほとんど0に近い値となった。モ-ソン基地の帯磁率は400^<°C>から明らかに変化しはじめて600^<°C>で1.4ないし1.9倍はに増加しており、磁性鉱物の性質に変化が起きた可能性がある。他の2地域の試料は帯磁率は未測定である。昭和基地とモ-ソン基地は、いずれも5億年の絶対し年代がでているが、当研究で推定された古地球磁場強度は0と90μTとなる。帯磁率の結果やダイヤグラムの直線部の短かさを考慮すると、3地域のいずれの値も意味を持たない可能性があり、今後、直線部の長い試料を探し出した上で、PTRMテストと帯磁率変化測定を行い、信頼あるデ-タとすることが必要である。
英文摘要
先カンブリア時代の試料として、ナピア岩体に属するアムンゼン湾変成岩を使用した。ナピア岩体は最終変成年代として25億年の絶対年代が得られている。テリエ法により古地球磁場強度を求める実験を行った。300^<°C>以下ではアライダイヤグラム上ほぼ直線性が得られ、これが当時の熱残留磁化によるとすると10μT程度となる。600^<°C>付近では定磁場中加熱後の熱残留磁化が急増した。古生代の試料として、昭和基地及びモ-ソン基地周辺の変成岩について同様の実験を行った。昭和基地の7試料中、4個は強度の傾向を推定することはできなかった。残りのうち1個は325^<°C>までの低温部から78μT、2個は600^<°C>付近の高温部から92および100μTが計算できる。相関係数は0.75から0.85程度で悪い。昭和基地の試料からは古地球磁場強度は90μT程度になる。モ-ソン基地の3個の試料か低温部では残留磁化が減少せず、400^<°C>から600^<°C>までのデ-タを使用した。計算の結果は、0.9、0.9、1.0μTとなり、ほとんど0に近い値となった。モ-ソン基地の帯磁率は400^<°C>から明らかに変化しはじめて600^<°C>で1.4ないし1.9倍はに増加しており、磁性鉱物の性質に変化が起きた可能性がある。他の2地域の試料は帯磁率は未測定である。昭和基地とモ-ソン基地は、いずれも5億年の絶対し年代がでているが、当研究で推定された古地球磁場強度は0と90μTとなる。帯磁率の結果やダイヤグラムの直線部の短かさを考慮すると、3地域のいずれの値も意味を持たない可能性があり、今後、直線部の長い試料を探し出した上で、PTRMテストと帯磁率変化測定を行い、信頼あるデ-タとすることが必要である。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
上野直子: "南極産岩石による古生代及び先カンブリア時代の古地球磁場強度(1)序報" 東洋大学紀要教養課程篇(自然科学). 33. (1990)
上野直子:“基于南极洲岩石的古生代和前寒武纪的古磁场强度(1)前言”东洋大学公报普通课程版(自然科学)33。(1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
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