育種における多様な情報の記録方法に関する研究

育种中各种信息记录方法的研究

• 批准号: 01560003
• 负责人: 高野 泰
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1989
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1989 至 1991
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01560003/
• 关键词: 育種情報; 育種家のカン; 地域適性; 農法適性; 遣伝様式; 形質簡易測定法; メモ情報; 情報伝達; 育種目標; 遺伝様式; 品種育成; 選抜試験; デ-タ表現; 育種に対する社会的条件; 広域適応性

本研究では、“熟練した育種家のカン"と呼ばれているものの本質を明らかにするために、育種における観察・推論・評価・選抜などの各場面で育種家が扱っている情報の内容と情報処理の方法について研究したものである。研究方法は主として、育種家や栽培の研究者からの聴取とその内容の分析によるものである。1.育種家の“カン"についての分析:(1)日本農業の伝統は土地集約性を高める必要から、育種においても地域適性を重視する傾向にあった。そこでの育種家の思考方法は、「注目する系統の特徴を考慮して、それが農家で利用されたときに、その長所を活かし、短所を栽培方法などでカバ-できるかどうか」を、気象要因や経済動向なども考慮しながら、ダイナミックに考察することである。(2)このようなやり方は、近年、地域産業(農業)の活性化、ブランド化等によって、あるいは安全性の重視や持続性農業の傾向による“農法適性"などとして、再び取り入れられる必要性が出てきた。(3)このような育種の技術では、圃場においてデ-タに表わせないほどの微妙な変化を感じとる必要はなく、感触などによる簡易測定法が多く用いられる。(4)また、育種目標からはずれた系統でも思いもよらない長所を持っていることもあるので、評価には柔軟な対応が必要である。(5)系譜を考慮しながら、遣伝様式に関する知識と経験による推論はもとより重要である。2.育種情報の記録方法:(1)担当する地域の環境および農家の現状把握に関しては、地域の平均デ-タだけでなく、各農家の農法・栽培法・経済状況・労働力などの知識も必要になる。(2)遣伝様式に関する知識は、過去の育種経過を短文形式で記述した情報が有力である。(3)その系統に対する農法・栽培方法との関連の分析では、ある意味で芸術家的な想像力が必要になる。

, this study で は "skilled し た breeders の カ ン" と shout ば れ て い る も の の nature を Ming ら か に す る た め に, breeding に お け る 観 examine, inference, and evaluation of 価, choose sorting な ど の each scene で breeders が Cha っ て い る の content と intelligence の ways 処 に つ い て research し た も の で あ る. Research methods: The main researcher と て て, breeders や, cultivators <s:1>, researchers ら ら 聴, とそ, content <s:1>, and analysis による による である である. 1. Breeders の "カ ン" に つ い て の analysis: (1) the Japanese agricultural の 伝 series high は land intensive を め る necessary か ら, breeding に お い て も regional eligibility を attaches great importance to the す る tendency に あ っ た. そ こ で の breeders の way は, "attention す の る system, 徴 を consider し て, そ れ が peasant で using さ れ た と き に, そ の long live the を か し, short the を cultivation method な ど で カ バ - で き る か ど う か" を, 気 by や 経 済 trend な ど も consider し な が ら, ダ イ ナ ミ ッ ク に investigation す る こ と で あ る. (2) こ の よ う な や り は, in recent years, regional industry (agriculture) の activeness, ブ ラ ン ド change such as に よ っ て, あ る い は の attaches great importance to the safety や hold 続 sex agriculture の tendency に よ る "farming method eligibility" な ど と し て, び again take り れ ら れ る necessity が out て き た. (3) こ の よ う の な breeding technology で は, nursery field に お い て デ - タ に table わ せ な い ほ ど の subtle な sense - turn を じ と る necessary は な く, feeling な ど に よ る simple measurement が く use more い ら れ る. (4) ま た, breeding target か ら は ず れ た system で も think い も よ ら な い long are を っ て い る こ と も あ る の で, review 価 に は soft な 応 seaborne が necessary で あ る. (5) pedigree を consider し な が ら, sent 伝 others type に masato す る knowledge と 経 験 に よ る inference は も と よ り important で あ る. 2. Breeding intelligence の recording methods: (1) bear す る お の environment よ び peasant status の grasp に masato し て は, regional average の デ - タ だ け で な く, every peasant の farming method, cultivation, 経 済 condition, 労 働 force な ど の も necessary knowledge に な る. (2) The 伝 form of に is related to する knowledge <e:1>, and past <s:1> breeding experiences are recorded in the form of を short essays で, presenting <s:1> た information が that is powerful である. (3) そ の system に す seaborne る farming method, cultivation と の masato even の analysis で は, あ る mean で non-success art home な imagination が necessary に な る.

项目成果

高野 泰: "育種過程における“捨てる"ための観察について" 育種学雑誌. 39巻別冊2. 390-391 (1989)

Yasushi Takano：“关于育种过程中“丢弃”的观察”《育种杂志》第 39 卷，特刊 2. 390-391 (1989)。

高野 泰: "選抜における“カン"の論理性について" 育種学雑誌. 40巻別冊1. 260-261 (1990)

Yasushi Takano：“论选择中“kan”的逻辑”《育种科学杂志》第 40 卷，特刊 1. 260-261 (1990)。

高野 泰: "育種過程における“捨てる"ための観察について" 育種学雑誌. 40別2. 390-391 (1989)

Yasushi Takano：“关于育种过程中‘丢弃’的观察”Journal of Breeding Science 40 Separate 2. 390-391 (1989)。

高野 泰: "選抜における“カン"の論理性について" 育種学雑誌. 40別1. 260-261 (1990)

Yasushi Takano：“论选择中“kan”的逻辑”《育种科学杂志》40 Betsu 1. 260-261 (1990)。

高野 泰: "品種、地域および栽培技術の関係について" 育種学雑誌. 41別2. 18-19 (1991)

Yasushi Takano：“品种、地区和栽培技术之间的关系”《育种科学杂志》41 Betsu 2. 18-19 (1991)。