ゲノムを異にする絹糸虫の交雑と器官発生分化に関する細胞学的研究
ゲノムを異にする絹糸虫の交雑と器官発生分化に関する細胞学的研究
批准号:
01560063
负责人:
小林 勝
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 1990
中文摘要
この研究は、テンサン飼育において技術的にネックとなっている2課題について基礎的な調査を行った。虫質に優れるサクサン(P、n=49)とテンサン(Y、n=31)との交雑育種(Y×P、P×Y)を試みる一環として、不妊とされるF_1精巣の発育と精子形成を細胞学的に比較した。つぎに、テンサン卵の卵殻除去による胚子培養が可能となったので、随時ふ化法に資する休眠打破と昆虫ホルモンとの関係を調査した。1)幼虫期における精巣の発育には、両親とF_1との間には形態学的な相違はなかった。しかし、精子形成の副核出現期になると、F_1においてのみ細胞間橋を介して隣接細胞との間に核融合がみられた。核融合の結果と推定される、鞭毛内に軸糸を複数持つ精子が観察され、この異常精子は運動機能に支障を来すものと考えられた。2)F_1の成熟分裂中期の染色体の形は、両親のものと同様8の字形と、0の字形の両者から構成されていた。3)第一分裂中期の染色体の構成は、両親との比較から、平均数でY×P:2価10.0、1価60.0、P×Y:2価8.8、1価62.4であった。つぎに、第二分裂中期では、8の字形のものが明確でなく、大伴が0の字形であった。構成は、Y×P2分染色体9.9、1分染色体59.6、P×Y前者9.1、後者62.6となり、染色体の数や組合せの異なる精子細胞ができる可能性が示唆された。以上のことから、F_1の成熟分裂時の染色体対合の有無が異常精子を形成する原因と断定できないが、正常な個体発生を低下させているものと考えられた。(4)培養胚子の発育と添加ホルモンとの関係は、初期胚子および産卵後144時間胚子ともに、対照区、ecdysterone区(2μg/μl)では胚子を頭部着色期まで発育させた。一方、KKー86S区(10μg/μl)では、両胚子に異常発生が認められた。添加ホルモンと休眠打破との関連では結論は得られなかったが、胚子が卵黄を飲み込む前に卵殻を1/3程度除去した方法でホルモン処理すると、その効力の判定に使える可能性が示唆された。
英文摘要
この研究は、テンサン飼育において技術的にネックとなっている2課題について基礎的な調査を行った。虫質に優れるサクサン(P、n=49)とテンサン(Y、n=31)との交雑育種(Y×P、P×Y)を試みる一環として、不妊とされるF_1精巣の発育と精子形成を細胞学的に比較した。つぎに、テンサン卵の卵殻除去による胚子培養が可能となったので、随時ふ化法に資する休眠打破と昆虫ホルモンとの関係を調査した。1)幼虫期における精巣の発育には、両親とF_1との間には形態学的な相違はなかった。しかし、精子形成の副核出現期になると、F_1においてのみ細胞間橋を介して隣接細胞との間に核融合がみられた。核融合の結果と推定される、鞭毛内に軸糸を複数持つ精子が観察され、この異常精子は運動機能に支障を来すものと考えられた。2)F_1の成熟分裂中期の染色体の形は、両親のものと同様8の字形と、0の字形の両者から構成されていた。3)第一分裂中期の染色体の構成は、両親との比較から、平均数でY×P:2価10.0、1価60.0、P×Y:2価8.8、1価62.4であった。つぎに、第二分裂中期では、8の字形のものが明確でなく、大伴が0の字形であった。構成は、Y×P2分染色体9.9、1分染色体59.6、P×Y前者9.1、後者62.6となり、染色体の数や組合せの異なる精子細胞ができる可能性が示唆された。以上のことから、F_1の成熟分裂時の染色体対合の有無が異常精子を形成する原因と断定できないが、正常な個体発生を低下させているものと考えられた。(4)培養胚子の発育と添加ホルモンとの関係は、初期胚子および産卵後144時間胚子ともに、対照区、ecdysterone区(2μg/μl)では胚子を頭部着色期まで発育させた。一方、KKー86S区(10μg/μl)では、両胚子に異常発生が認められた。添加ホルモンと休眠打破との関連では結論は得られなかったが、胚子が卵黄を飲み込む前に卵殻を1/3程度除去した方法でホルモン処理すると、その効力の判定に使える可能性が示唆された。
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小林 勝,田中 一行: "カイコの囲心細胞における核多角体病ウイルスの増殖特異性" 日本蚕糸学雑誌. 56. 196-201 (1987)
Masaru Kobayashi、Kazuyuki Tanaka:“蚕心包细胞中核多角体病毒的增殖特异性”日本血清学杂志 56. 196-201 (1987)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林 勝,田中 一行: "ゲノムを異にする絹糸虫の交雑と器官発生分化に関する細胞学的研究" 科学研究費補助金(一般研究C)実績報告書. 1 (1991)
Masaru Kobayashi、Kazuyuki Tanaka:“不同基因组蚕杂交和器官发育分化的细胞学研究”科学研究补助金(一般研究 C)绩效报告 1 (1991)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林 勝: "天蚕 Sience & Technology" 赤井弘・栗林茂治編, 247 (1990)
小林正:《Tensoku Science & Technology》,赤井浩和栗林重晴主编,247 (1990)
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
MASARU KOBAYASHI: "Wild Silkmoths '90" H.AKAI & KURIBAYASHI, 152 (1990)
小林胜:“野蚕蛾 90” H.AKAI
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林勝、田中一行: "タンサンとサクサンにおける一代雑種の性状(続報)" 日本蚕糸学会第58回学術講要. 58. PP46- (1988)
Masaru Kobayashi、Kazuyuki Tanaka:“Tansan 和 Sakusan 的第一代杂交种的特征(后续报告)”日本蚕业学会第 58 届学术会议记录 58. PP46-(1988)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
表皮ランゲルハンス細胞の酵素組織化学及び蛍光抗体法, 酵素抗体法を用いての検討
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批准号:57770712
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.48万
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财政年份:1982
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负责人:小林 勝
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依托单位:
天蚕の核多角体病防除に関する研究
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批准号:56560326
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1981
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负责人:小林 勝
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依托单位:
変態を伴う残留歪利用の節工具板成形技術の基礎研究
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批准号:X00090----555273
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1980
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负责人:小林 勝
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依托单位:
カイコの分離中腸による核多角体病ウイルスの感染経路に関する研究
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批准号:X00095----866105
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1973
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负责人:小林 勝
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依托单位:
蚕卵培養胚子によるカイコのウイルス病に関する研究
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批准号:X44210------6117
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.1万
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财政年份:1969
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负责人:小林 勝
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依托单位:
カイコの胚子培養に関する研究
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批准号:X42440-----68043
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.06万
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财政年份:1967
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负责人:小林 勝
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依托单位: