课题基金 / 基金详情

第二次世界大戦後の東欧における宗教文化の変容

第二次世界大戦後の東欧における宗教文化の変容
二战后东欧宗教文化的转型
批准号:
03301059
负责人:
直野 敦
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1992

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、東欧諸地域における社会・政治体制と宗教勢力との関係の中で、宗教文化(教会、宗教研究、芸術、文学など)がどのように変化し、発展してきたかを分析しつつ、新しい政治体制の下での宗教文化の発展の可能性を探り、東欧文化圏の研究に寄与することを目指するものである。本年度の研究は、初年度の成果を踏まえ、次の点を明らかにした。(1)第二次世界大戦後に東欧諸国に成立した政治・社会体制は、宗教文化に対しては本質的にこれを抑制・批判する立場をとった。これは、無神論・唯物論を原則とするマルクス・レーニン主義が国家の指導的イデオロギーとなったことの必然的結果であった。この過程で民族の枠を越えた政治的・文化的統合を目指し、ロシア化を促進した。(2)しかし、各間において体制と宗教文化との関係は一様ではない。ポーランド教会は、民族的抵抗の指導的役割を担い、1989年に至る政治・社会改革を生みだす中心となった。他方、バルカン諸国では、東方正教会は共産党政権に妥協的な能度をとり、政権の側でも非政治的な分野での教会やイスラーム勢力の活動にある程度寛容な政策をとった。(3)宗教文化は、我々の「内」と「外」を含む有価値的な存在を説明するものである。これを対峠したマルクス・レーニン主義を基盤とする価値観は、これを内包したかのように活動したが、現状は宗教文化を常にアンチテーゼとして背景に持っていた。(4)今日、復古主義の台頭によってキリスト教等のこれまで抑制されてきた宗教が政治的にも文化的にも大きな影響を及ぼしつつある。そのため、各宗教間の対立が激化し、文化的にも混乱が認められる。さらに非宗教的な文化活動に対して拘束的傾向が顕著である。なお、本研究の成果は、東欧文化研究会編『東欧文化研究』として平成5年度に出版される予定である。
英文摘要
本研究は、東欧諸地域における社会・政治体制と宗教勢力との関係の中で、宗教文化(教会、宗教研究、芸術、文学など)がどのように変化し、発展してきたかを分析しつつ、新しい政治体制の下での宗教文化の発展の可能性を探り、東欧文化圏の研究に寄与することを目指するものである。本年度の研究は、初年度の成果を踏まえ、次の点を明らかにした。(1)第二次世界大戦後に東欧諸国に成立した政治・社会体制は、宗教文化に対しては本質的にこれを抑制・批判する立場をとった。これは、無神論・唯物論を原則とするマルクス・レーニン主義が国家の指導的イデオロギーとなったことの必然的結果であった。この過程で民族の枠を越えた政治的・文化的統合を目指し、ロシア化を促進した。(2)しかし、各間において体制と宗教文化との関係は一様ではない。ポーランド教会は、民族的抵抗の指導的役割を担い、1989年に至る政治・社会改革を生みだす中心となった。他方、バルカン諸国では、東方正教会は共産党政権に妥協的な能度をとり、政権の側でも非政治的な分野での教会やイスラーム勢力の活動にある程度寛容な政策をとった。(3)宗教文化は、我々の「内」と「外」を含む有価値的な存在を説明するものである。これを対峠したマルクス・レーニン主義を基盤とする価値観は、これを内包したかのように活動したが、現状は宗教文化を常にアンチテーゼとして背景に持っていた。(4)今日、復古主義の台頭によってキリスト教等のこれまで抑制されてきた宗教が政治的にも文化的にも大きな影響を及ぼしつつある。そのため、各宗教間の対立が激化し、文化的にも混乱が認められる。さらに非宗教的な文化活動に対して拘束的傾向が顕著である。なお、本研究の成果は、東欧文化研究会編『東欧文化研究』として平成5年度に出版される予定である。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
藤田 啓子: "宗教画にみられる図像学的変遷" 東欧文化研究. (1993)
Keiko Fujita:“宗教绘画中的图像变化”东欧文化研究(1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
チェスター・プロッシャン: "東欧のユダヤ人社会" 東欧文化研究. (1993)
切斯特·普罗西安:《东欧犹太社会》东欧文化研究(1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
直野 敦: "ル-マニアの文学と宗教" 文化女子大学研究紀要. 24. (1992)
Atsushi Naono:“罗马尼亚的文学与宗教”文化女子大学研究通报 24。(1992 年)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
藤田 啓子: "宗教画に見られる図像的変遷" 東欧文化研究会会報. 1. (1992)
藤田惠子:“宗教绘画中的图像变化”东欧文化研究小组通报1。(1992)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 9 条
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