中枢神経系における内臓痛覚伝導路の解明の為の基礎実験
中枢神経系における内臓痛覚伝導路の解明の為の基礎実験
批准号:
03670030
负责人:
山田 仁三
金额:
$0.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
本研究の目的は,内臓痛の中枢内伝導路を解明することである.現在,内臓痛に固有の伝導路は解明されていない.したがって,その解明のため,内臓痛を伝える可能性のあるすべての神経路をまず形態的に見つけ出す必要がある.これまで,脊髄から上行する線維およびその起始細胞を広く検索する過程で,脊髄結合腕傍核線維の走行,終末および起始細胞について新たな所見を得ることができ,それらをさらに詳細に検討を加えている.結合腕傍核は,脊髄からの情報を広く受け,脳幹の種々の領域に情報を与える結合腕傍核はいくつかの亜核に区分されるが,その一つに,大型の細胞が球状に集まっている領域(RA)がある.RAからの出力のほとんどが視床髄板内核群に至り,RAは小脳前葉へ至る線維の側副枝を受ける唯一の領域である事を明らかにした.そこで,本研究費の援助を受けて,脊髄結合腕傍核線維の起始細胞,経路および終止を詳細に検討した.その結果,起始細胞は従来第I層だけに存在することになっていたが,第V,VII,VIII,X層および側索背側部にも多数存在することが明らかになった.これらの細胞のうち比較的多くの細胞が,両側性に線維を送っていることも明らかになった.また,第V層および側索背側部からの結合腕傍核線維は両側性に脳幹網様体腹外側部を上行して,結合腕傍核の尾方腹側と前方背側から侵入して当核に終止することがわかった.なお,脊髄で交叉する線維は中心管の背側を通っていた.シナプスの様式には終末ボタン状のものと軸索瘤状のものがあり,後者が多かった.シナプスは細胞体上には極わずかであった.したがって,シナプスは樹状突起のどこにあるのか,また軸索ー軸索型のシナプスがあるかどうかが大きな課題になってくる.今後,この課題に取組みたい.
英文摘要
本研究の目的は,内臓痛の中枢内伝導路を解明することである.現在,内臓痛に固有の伝導路は解明されていない.したがって,その解明のため,内臓痛を伝える可能性のあるすべての神経路をまず形態的に見つけ出す必要がある.これまで,脊髄から上行する線維およびその起始細胞を広く検索する過程で,脊髄結合腕傍核線維の走行,終末および起始細胞について新たな所見を得ることができ,それらをさらに詳細に検討を加えている.結合腕傍核は,脊髄からの情報を広く受け,脳幹の種々の領域に情報を与える結合腕傍核はいくつかの亜核に区分されるが,その一つに,大型の細胞が球状に集まっている領域(RA)がある.RAからの出力のほとんどが視床髄板内核群に至り,RAは小脳前葉へ至る線維の側副枝を受ける唯一の領域である事を明らかにした.そこで,本研究費の援助を受けて,脊髄結合腕傍核線維の起始細胞,経路および終止を詳細に検討した.その結果,起始細胞は従来第I層だけに存在することになっていたが,第V,VII,VIII,X層および側索背側部にも多数存在することが明らかになった.これらの細胞のうち比較的多くの細胞が,両側性に線維を送っていることも明らかになった.また,第V層および側索背側部からの結合腕傍核線維は両側性に脳幹網様体腹外側部を上行して,結合腕傍核の尾方腹側と前方背側から侵入して当核に終止することがわかった.なお,脊髄で交叉する線維は中心管の背側を通っていた.シナプスの様式には終末ボタン状のものと軸索瘤状のものがあり,後者が多かった.シナプスは細胞体上には極わずかであった.したがって,シナプスは樹状突起のどこにあるのか,また軸索ー軸索型のシナプスがあるかどうかが大きな課題になってくる.今後,この課題に取組みたい.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
北村 泰子,山田 仁三: "脊髄結合腕路の経路と終末" 日本疼痛学会誌. 7. (1992)
Yasuko Kitamura、Jinzo Yamada:“脊髓结缔臂束的路线和末端”日本疼痛研究会杂志 7。(1992 年)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Jinzo Yamada and Taiko Kitamura: "Spinal Cord Cells Innervating Bilateral parabrachial Nuclei in the Rat.A Retroーgrade Fluorescent Double Labeling Study." Neuroscience Research.
Jinzo Yamada 和 Taiko Kitamura:“脊髓细胞支配大鼠双侧臂旁核。逆行荧光双标记研究。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
体性および内臓知覚と自律神経機能の相互関係-その形態的考察-
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批准号:X00210----477040
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1979
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负责人:山田 仁三
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依托单位:
脳室系周囲灰白質に至る脊髄および視床下部由来の線維
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批准号:X00210----377007
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.24万
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财政年份:1978
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负责人:山田 仁三
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依托单位:
国内基金
海外基金
应用生物材料系统修复脊髄损伤的机理及应用研究
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批准号:30330220
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项目类别:重点项目
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资助金额:125.0万元
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批准年份:2003
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负责人:李晓光
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依托单位: