クロロフィル,ヘムをモデルとする非対称分子骨格を有するフタロシアニン類縁体の合成
クロロフィル,ヘムをモデルとする非対称分子骨格を有するフタロシアニン類縁体の合成
批准号:
03650689
负责人:
西 久夫
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
1.難溶性フタロシアニンの合成原料である1,2ージシアノベンゼン(1)と、可溶性テトラピラジノポルフィラジン(2)の合成原料である5,6ージトリデシルー2,3ージシアノピラジン(3)を同時に用い、エタノ-ル中、DBUの存在下で還流した。原料(3)と(1)のモル比を変化させたところ、1:4.7のときに、ピラジン環を1個含む非対称フタロシアニン類縁体(4)が最大収率12%で得られた。また、原料(3)のアルキル基をウンデシル基とすると、(4)の固族体(5)が9%の収率で得られた。2.上記2種の反応においては、ピラジン環を2個以上含むフタロシアニン類縁体の生成はほとんど認められなかった。これは、原料(1)に比較して、(3)の反応性が低いと考えると解釈できる。分子軌道法計質による電子密度の考察もこの考え方を支持した。3.原料(3)のかわりに、2,3ーボルナノ〔2,3ーb〕ピラジンジカルボニトリル(6)を用い、(6)と(1)のモル比1:19で反応させると、ピラジン環を2個含むフタロシアニン類縁体(7)が収率3%で得られた。4.可溶性フタロシアニン(8)の合成原料である4,5ージヘプチルー1,2ージシアノベンゼン(9)と,難溶性テトラピラジノポルフィラジンの合成原料である2,3ージシアノピラジン(10)をモル比1:79で反応させると、ピラジン環を3個含む非対称フタロシアニン類縁体(11)が低収率ながら得られた。5.合成した新規フタロシアニン類縁体(4),(5),(7),(11)の諸物性を比較した。なかでも、非対称体(4),(5)は、対称型類縁体(2),(8)のと比較して、きわめて高い溶解度を示すという特徴があり、クロロフィルやヘムの機能との関連が示唆された。
英文摘要
1.難溶性フタロシアニンの合成原料である1,2ージシアノベンゼン(1)と、可溶性テトラピラジノポルフィラジン(2)の合成原料である5,6ージトリデシルー2,3ージシアノピラジン(3)を同時に用い、エタノ-ル中、DBUの存在下で還流した。原料(3)と(1)のモル比を変化させたところ、1:4.7のときに、ピラジン環を1個含む非対称フタロシアニン類縁体(4)が最大収率12%で得られた。また、原料(3)のアルキル基をウンデシル基とすると、(4)の固族体(5)が9%の収率で得られた。2.上記2種の反応においては、ピラジン環を2個以上含むフタロシアニン類縁体の生成はほとんど認められなかった。これは、原料(1)に比較して、(3)の反応性が低いと考えると解釈できる。分子軌道法計質による電子密度の考察もこの考え方を支持した。3.原料(3)のかわりに、2,3ーボルナノ〔2,3ーb〕ピラジンジカルボニトリル(6)を用い、(6)と(1)のモル比1:19で反応させると、ピラジン環を2個含むフタロシアニン類縁体(7)が収率3%で得られた。4.可溶性フタロシアニン(8)の合成原料である4,5ージヘプチルー1,2ージシアノベンゼン(9)と,難溶性テトラピラジノポルフィラジンの合成原料である2,3ージシアノピラジン(10)をモル比1:79で反応させると、ピラジン環を3個含む非対称フタロシアニン類縁体(11)が低収率ながら得られた。5.合成した新規フタロシアニン類縁体(4),(5),(7),(11)の諸物性を比較した。なかでも、非対称体(4),(5)は、対称型類縁体(2),(8)のと比較して、きわめて高い溶解度を示すという特徴があり、クロロフィルやヘムの機能との関連が示唆された。
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西 久夫,時田 澄男(分担執筆): "化学便覧(応用編)§8、10顔料" 丸善,
Hisao Nishi、Sumio Tokita(撰稿人):《化学手册(高级版)§8、10 种颜料》Maruzen、
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Ikeda,K.Kitahara,H.Nishi: "Carbazoledioxazines Having Long Alky1 Groups 3.Synthesis and Properties of Halogen Free Carbazoledioxazines" Journal of Heterocyclic Chemistry.
M.Ikeda,K.Kitahara,H.Nishi:“具有长烷基基团的咔唑二恶嗪3.无卤素咔唑二恶嗪的合成和性能”杂环化学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
北原 清志,柳本 宏光,川上 雪子,西 久夫: "ペルフルオロ長鎖アルキル基をもつキナクリドンの合成" 埼玉大学紀要工学系.
Kiyoshi Kitahara、Hiromitsu Yanagimoto、Yukiko Kawakami、Hisao Nishi:“全氟长链烷基喹吖啶酮的合成”埼玉大学工学院通报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Kitahara,H.Yanagimoto,M.Nakajima,H.Nishi: "Synthesis of Soluble Quinacridones" Journal of Heterocyclic Chemistry.
K.Kitahara,H.Yanagimoto,M.Nakajima,H.Nishi:“可溶性喹吖啶酮的合成”杂环化学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
北原 清志,柳本 宏光,中野 勝美,西 久夫: "カルバゾ-ル環を融合したキナクリドンの合成" 日本化学会誌.
Kiyoshi Kitahara、Hiromitsu Yanagimoto、Katsumi Nakano、Hisao Nishi:“咔唑环稠合喹吖啶酮的合成”日本化学会杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
セレンを含有する複素多環化合物の新規な合成と応用
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批准号:59550564
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1984
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负责人:西 久夫
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依托单位:
複素多環化合物の新規な合成と応用
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批准号:58550534
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1983
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负责人:西 久夫
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依托单位:
ヘテロ原子を含む芳香族縮合多環化合物の脱塩素
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批准号:X00090----055046
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.63万
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财政年份:1975
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负责人:西 久夫
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依托单位:
芳香族多価カルボン酸類とアミノフェノール類との反応における置換配向性に関する研究
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批准号:X00095----865126
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1973
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负责人:西 久夫
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依托单位:
海外基金