複数実験系を用いたマウス胚の変異原物質感受性の比較検討
複数実験系を用いたマウス胚の変異原物質感受性の比較検討
批准号:
05770247
负责人:
三瀬 敬治
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
本実験においてマウス胚細胞は交尾後6.5日から8.5日までの物を用いた。in vitro実験系では、頚椎脱臼法により屠殺した実験動物を、実体顕微鏡下で無菌的に胚細胞を取り出し培養を行った。培養液はEagleのMEMに10%の牛胎児血清と、5mug/mlの5-Bromo-2′-deoxy-uridineを加えたものを用いた。胚細胞をマイトマイシンC(MMC)投与群と非投与群の2群に分け、投与群には100ng/mlのMMCを加える。両群を24時間光を遮断したCO_2インキュベータで培養後、低張処理を行い、1:3の酢酸とメタノールの混合液で固定した。固定した胚は染色体標本とするまで-20℃の冷凍庫で保存する。染色体標本は胚を70%酢酸で1〜2分処理した後、酢酸とメタノールの混合液に戻し、空気乾燥法で作成した。観察された姉妹染色分体交換(SCE)はコンピュータで統計学的に処理した。in vitro実験系では100ng/mlのMMCにより誘発されたSCE頻度は6.5日、7.5日、8.5日胚においてそれぞれ、1細胞当たり28.5±4.2、37.1±4.5、35.1±4.6であった。この実験結果と我々がこれまで得たin vitro実験系と比較すると、以下のことが示唆される。1.in vitro実験系において、MMCにより誘発されるSCE頻度はin utero実験系の約50倍である。2.このMMCを用いた二つの実験系では、共に6.5日胚より7.5及び8.5日胚で統計学的に有意に多くのSCE誘発が観察された。しかしながら二つの実験系には、変異原物質投与後の処理時間の差、またその間に進む胚の発生および分化の違いがあり、両者を比較するには慎重な検討が必要である。今後もさらなるデータの蓄積、研究を進める必要性がある。
英文摘要
本実験においてマウス胚細胞は交尾後6.5日から8.5日までの物を用いた。in vitro実験系では、頚椎脱臼法により屠殺した実験動物を、実体顕微鏡下で無菌的に胚細胞を取り出し培養を行った。培養液はEagleのMEMに10%の牛胎児血清と、5mug/mlの5-Bromo-2′-deoxy-uridineを加えたものを用いた。胚細胞をマイトマイシンC(MMC)投与群と非投与群の2群に分け、投与群には100ng/mlのMMCを加える。両群を24時間光を遮断したCO_2インキュベータで培養後、低張処理を行い、1:3の酢酸とメタノールの混合液で固定した。固定した胚は染色体標本とするまで-20℃の冷凍庫で保存する。染色体標本は胚を70%酢酸で1〜2分処理した後、酢酸とメタノールの混合液に戻し、空気乾燥法で作成した。観察された姉妹染色分体交換(SCE)はコンピュータで統計学的に処理した。in vitro実験系では100ng/mlのMMCにより誘発されたSCE頻度は6.5日、7.5日、8.5日胚においてそれぞれ、1細胞当たり28.5±4.2、37.1±4.5、35.1±4.6であった。この実験結果と我々がこれまで得たin vitro実験系と比較すると、以下のことが示唆される。1.in vitro実験系において、MMCにより誘発されるSCE頻度はin utero実験系の約50倍である。2.このMMCを用いた二つの実験系では、共に6.5日胚より7.5及び8.5日胚で統計学的に有意に多くのSCE誘発が観察された。しかしながら二つの実験系には、変異原物質投与後の処理時間の差、またその間に進む胚の発生および分化の違いがあり、両者を比較するには慎重な検討が必要である。今後もさらなるデータの蓄積、研究を進める必要性がある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
in vitro実験を用いたマウス初期胚におけるSCE誘発の時期特異性
-
批准号:07770258
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1995
-
负责人:三瀬 敬治
-
依托单位:
姉妹染色分体交換を用いた胚の発生段階による変異原物質感受性の変化に関する研究
-
批准号:03770287
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1991
-
负责人:三瀬 敬治
-
依托单位:
海外基金