鼻アレルギー患者の鼻粘膜血流の検討
鼻アレルギー患者の鼻粘膜血流の検討
批准号:
05771322
负责人:
竹内 裕美
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
鼻閉に対するツボである迎香の刺激により、自覚的に鼻閉が改善されることは経験的に認められている。しかし、鼻腔通気度検査では迎香刺激後に自覚的な通気度の改善と検査上通気度の変化が一致しないことも多い。そこで今回、鼻腔通気度計の代わりに鼻粘膜の血流の変化を指標とし、鼻閉感と血流量の関係について検討した。〈方法〉鼻粘膜血流量の測定にはレーザー血流計を用い、経時的な変化を記録した。1%Xylocaineを用いて下鼻道を麻酔した後、下鼻道、下鼻甲介付着部にレーザー血流計のプローベを密着固定し、定常状態の鼻粘膜血流を測定後、迎香を30秒間用手マッサージし、鼻粘膜血流の変化を経時的に測定した。〈結果〉定常状態の血流量は被検者によりかなりの差を認めた。迎香刺激後、ただちに鼻粘膜血流量の低下(50%程度)を認めるものから、定常状態の血流量と差を認めないものまで結果は多彩であった。RASTでHD&Miteに陽性を示す症例のうち、鼻粘膜の蒼白腫脹を認める症例では血流量の変化が少ない印象を受けた。今後さらに刺激方法による差異、鼻粘膜誘発後の変化等について検討を行いたい。
英文摘要
鼻閉に対するツボである迎香の刺激により、自覚的に鼻閉が改善されることは経験的に認められている。しかし、鼻腔通気度検査では迎香刺激後に自覚的な通気度の改善と検査上通気度の変化が一致しないことも多い。そこで今回、鼻腔通気度計の代わりに鼻粘膜の血流の変化を指標とし、鼻閉感と血流量の関係について検討した。〈方法〉鼻粘膜血流量の測定にはレーザー血流計を用い、経時的な変化を記録した。1%Xylocaineを用いて下鼻道を麻酔した後、下鼻道、下鼻甲介付着部にレーザー血流計のプローベを密着固定し、定常状態の鼻粘膜血流を測定後、迎香を30秒間用手マッサージし、鼻粘膜血流の変化を経時的に測定した。〈結果〉定常状態の血流量は被検者によりかなりの差を認めた。迎香刺激後、ただちに鼻粘膜血流量の低下(50%程度)を認めるものから、定常状態の血流量と差を認めないものまで結果は多彩であった。RASTでHD&Miteに陽性を示す症例のうち、鼻粘膜の蒼白腫脹を認める症例では血流量の変化が少ない印象を受けた。今後さらに刺激方法による差異、鼻粘膜誘発後の変化等について検討を行いたい。
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