聴覚における注意の空間的指向性に関する研究

听觉注意力空间定向研究

• 批准号: 05710048
• 负责人: 池田 和夫
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05710048/
• 关键词: 聴覚; 注意; 空間的指向性; 信号検出

本研究は、聴覚的注意を特定の方向に向けることが可能であるか、すなわち意図的な注意の空間的指向によって聴覚的感度が上昇するかという点を検討する目的で行なわれた。実験は信号検出理論の方法により、S刺激には4ms・800Hzの純音、N刺激には500ms・500〜2000Hzのバンドノイズを使用した。被験者は、N刺激あるいはS+N刺激(SはNの前、ISI=10ms)を5秒の試行間間隔で聴取し、それがいずれの刺激音であったかを判断することが求められた。実験は防響室内において、被験者を取り囲む形で前方正面、左右60度、左右120度および後方正面に6台のスピーカーを設置して行われた。スピーカーの高さは着席した被験者の耳の高さとなるようにし、各々のスピーカーには番号が記されていた。24試行を1セッション、18セッションを1ブロックとして、全実験は5ブロック、計90セッションからなった。各セッションは、次の3条件のうちいずれかの条件のもとで行われた。まずF条件では、セッションを通じて特定のスピーカーから刺激が呈示され、被験者にはそのスピーカー番号が予め知らされていた。K条件では、試行毎に刺激呈示のスピーカーがランダムに変えられたが、被験者には反応記録用紙に記された番号により刺激呈示のスピーカーを知らされていた。U条件においては、試行毎に刺激呈示のスピーカーがランダムに変えられ、被験者には呈示スピーカーに関する一切の情報が与えられなかった。実験の結果、いずれのスピーカーから呈示される刺激においても、弁別容易度d'に条件による顕著な差異は見いだされなかった.この結果は、聴覚的注意を特定の空間方向に指向し、聴覚的感度を上昇させることが不可能であることを示すものである.ただし、この結論が普遍的なものであるか、あるいは本実験の課題や条件に特有なものであるかについては今後更なる検討を必要とするものである。

This study focuses on the direction of attention, the possible direction of attention, the spatial direction of attention, the sensitivity of attention, and the purpose of attention. The method of signal detection theory can be used for S stimulus, pure tone of 4ms·800Hz, and N stimulus, pure tone of 500ms·500 ~ 2000Hz. The test interval of 5 seconds between the test and the S+N stimulus (S+ N before ISI=10ms) is determined by the test. The front, left and right 60 degrees, left and right 120 degrees and the rear 6 degrees of the front are set. The height of the seat is higher than the height of the ear, and the height of the ear is higher than the height of the ear. 24. Try 1, 18, 1, 5, 90. Each of the three conditions is in the middle of the condition. Under the F condition, the stimulus can be presented to a specific computer store, and the number of the computer store can be known to the person being visited. K conditions, try to stimulate the presentation of the text, the text. The condition is that the test stimulus is displayed on the screen and all information is displayed on the screen. The result of the test is that the stimulus is presented in the middle of the test and the difference is presented in the condition of the difference. The result is that the attention of the target is directed at the target space, and the sensitivity of the target space is increased. This is a common conclusion. This is a unique problem.