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病的活性化好中球に起因する内皮細胞の機能・形態変化から見た多臓器不全症の病態解析

病的活性化好中球に起因する内皮細胞の機能・形態変化から見た多臓器不全症の病態解析
从病理激活的中性粒细胞引起的内皮细胞功能和形态变化角度分析多器官功能障碍
批准号:
06770946
负责人:
藤 洋吐
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
外科手術後の腹腔内感染症などに起因する多臓器不全は、重篤な転帰をもたらす事より、病態成立の機序解明が急務となっている。今回我々は、ET血症の中でも特に激しい炎症細胞浸潤伴い、高率に多臓器障害を来す事で知られるrabbit Shwartzman反応を作製し、臓器傷害機序解明を試みた。1)0.04mg/kgのLPSを36h間隔で2回静注し、Rabbit前身性Shwartzman反応を作製した。各時相において(1)肝臓・肺臓の組織所見、分離した好中球の (2)血管内皮細胞への接着能 (3)好中球の表面抗原(CD11a,b,CD18)発現 (4)組織血管内皮の表面抗原(ICAM-1)発現をフローサイトメトリー、及び免疫組織染色にて測定し、ET1回投与(E1)群と2回投与(E2)群との相違を解析した。2)さらに好中球の接着抗原CD11bに対するモノクローナル抗体(MAb)M1/70を2mg/kg2回目のLPS投与10分前に静注し、このMAb投与群とShwartzman反応群との組織所見・各好中球機能を比較した。1)LPS1回投与3h後肝肺各臓器に好中球主体の炎症細胞浸潤を認め、24h後には消失した。LPS2回投与3h後ではさらに多量の好中球の集積を認め、24h後には著名な出血壊死が出現した。2)好中球の血管内皮細胞に対する接着能は、E1群182+60%,E2群295+74%とE2群で著名に亢進していた。3)好中球表面の接着抗原CD11a,CD11b,CD18の発現量はE1群E2群共に高値を示した。4)組織血管内皮のICAM-1発現はE1群E2群共に増強していた。5)抗CD11bMAb投与により、臓器への好中球の集積・出血壊死いずれも阻止された。MAb投与群における好中球の接着能は178+29%とE1軍のレベルまで抑制された。今回の実験では、E2群において好中球は血管内皮接着能が有意に増強していた。この好中球は接着分子Mac-1が、血管内皮はICAM-1がそれぞれ発現の増強を認めた。そこでM1/70を用いて接着能を特異的に抑制すると組織傷害が阻止できた。すなわち、Shwartzman反応においては好中球・血管内皮の過剰な接着が、好中球の病巣への遊走を防げ、正常組織を傷害している可能性が示唆された。
英文摘要
外科手術後の腹腔内感染症などに起因する多臓器不全は、重篤な転帰をもたらす事より、病態成立の機序解明が急務となっている。今回我々は、ET血症の中でも特に激しい炎症細胞浸潤伴い、高率に多臓器障害を来す事で知られるrabbit Shwartzman反応を作製し、臓器傷害機序解明を試みた。1)0.04mg/kgのLPSを36h間隔で2回静注し、Rabbit前身性Shwartzman反応を作製した。各時相において(1)肝臓・肺臓の組織所見、分離した好中球の (2)血管内皮細胞への接着能 (3)好中球の表面抗原(CD11a,b,CD18)発現 (4)組織血管内皮の表面抗原(ICAM-1)発現をフローサイトメトリー、及び免疫組織染色にて測定し、ET1回投与(E1)群と2回投与(E2)群との相違を解析した。2)さらに好中球の接着抗原CD11bに対するモノクローナル抗体(MAb)M1/70を2mg/kg2回目のLPS投与10分前に静注し、このMAb投与群とShwartzman反応群との組織所見・各好中球機能を比較した。1)LPS1回投与3h後肝肺各臓器に好中球主体の炎症細胞浸潤を認め、24h後には消失した。LPS2回投与3h後ではさらに多量の好中球の集積を認め、24h後には著名な出血壊死が出現した。2)好中球の血管内皮細胞に対する接着能は、E1群182+60%,E2群295+74%とE2群で著名に亢進していた。3)好中球表面の接着抗原CD11a,CD11b,CD18の発現量はE1群E2群共に高値を示した。4)組織血管内皮のICAM-1発現はE1群E2群共に増強していた。5)抗CD11bMAb投与により、臓器への好中球の集積・出血壊死いずれも阻止された。MAb投与群における好中球の接着能は178+29%とE1軍のレベルまで抑制された。今回の実験では、E2群において好中球は血管内皮接着能が有意に増強していた。この好中球は接着分子Mac-1が、血管内皮はICAM-1がそれぞれ発現の増強を認めた。そこでM1/70を用いて接着能を特異的に抑制すると組織傷害が阻止できた。すなわち、Shwartzman反応においては好中球・血管内皮の過剰な接着が、好中球の病巣への遊走を防げ、正常組織を傷害している可能性が示唆された。
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