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凍結乾燥した自家および他家象牙質削粉の根管充填剤への応用

凍結乾燥した自家および他家象牙質削粉の根管充填剤への応用
冻干自体和异体牙本质研磨粉作为根管充填材料的应用
批准号:
06771777
负责人:
篠原 智美
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
关键词:

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
《緒言》最近、優れた硬組織形成能を有する象牙質削粉を用いて防壁を構築する方法が報告されているが、この方法では不必要に歯質を削除しなければならない事、歯質の薄い歯では十分な量の削粉が得られない事など、臨床使用上の問題点も多い。近年、凍結乾燥保存した生体材料の移植の有用性が臨床的に確認されており、本研究では、抜去歯牙の健康象牙質から採取し凍結乾燥した自家および他家象牙質削粉を根管充填材として臨床応用する目的で、生体適応性について治癒過程における初期の変化を中心に病理組織学的に検討した。《材料および方法》1.実験材料:犬を用いて抜去歯牙を確保した後、象牙質のみの試料とした。これを凍結粉砕機にて凍結下粉砕し、粒径45〜150μmの細粉を凍結乾燥処理を行い根管充填材料とした。2.実験方法:犬の前臼歯を抜髄後、根尖を穿通し、♯40まで根尖孔形成を行った。次いで、根尖から2mm歯冠側に♯6〜70のサイズで抵抗形態を付与し、凍結乾燥象牙質削粉を緊密に填塞しapical barrierを構築した。残余の根管はガッタパ-チャとキャナルスで充填した。3.観察方法:観察期間は、3日から4週間とし、実験期間終了後屠殺し通法に従い5〜7μmのパラフィン切片を作製し、ヘマトキシリン・エオジン染色、アルカリフォスファターゼ染色、酒石酸耐性酸性フォスファターゼ(TRAP)染色を施して光学顕微鏡にて観察した。《結果および考察》自家削粉、他家削粉ともほぼ同様の所見であった。3日例では根尖周囲組織には穿通部位を中心とした炎症像が認められた。TRAP染色、ALP染色とも陰性であった。1週例では、根管に侵入した肉芽組織や根尖周囲組織に炎症が残存し、この肉芽組織中や歯槽骨辺縁に接して単球や多核巨細胞が散見され、TRAP染色によりこれら細胞に陽性反応が見られ、破骨細胞および前破骨細胞と考えられた。また歯根尖部では破歯細胞も観察された。ALP染色は陰性所見であった。以後炎症は消退し、4週例では、根尖周囲組織や根管内に侵入した肉芽組織には炎症はなく、削粉の周囲に新生硬組織の形成が見られ、歯槽骨の形成も活発であった。TRAP染色は陰性で、ALP染色では歯根周囲及び根管内の肉芽組織に陽性反応が見られた。以上の所見から凍結乾燥象牙質削粉の根管充填材としての有用性が示唆された。
英文摘要
《緒言》最近、優れた硬組織形成能を有する象牙質削粉を用いて防壁を構築する方法が報告されているが、この方法では不必要に歯質を削除しなければならない事、歯質の薄い歯では十分な量の削粉が得られない事など、臨床使用上の問題点も多い。近年、凍結乾燥保存した生体材料の移植の有用性が臨床的に確認されており、本研究では、抜去歯牙の健康象牙質から採取し凍結乾燥した自家および他家象牙質削粉を根管充填材として臨床応用する目的で、生体適応性について治癒過程における初期の変化を中心に病理組織学的に検討した。《材料および方法》1.実験材料:犬を用いて抜去歯牙を確保した後、象牙質のみの試料とした。これを凍結粉砕機にて凍結下粉砕し、粒径45〜150μmの細粉を凍結乾燥処理を行い根管充填材料とした。2.実験方法:犬の前臼歯を抜髄後、根尖を穿通し、♯40まで根尖孔形成を行った。次いで、根尖から2mm歯冠側に♯6〜70のサイズで抵抗形態を付与し、凍結乾燥象牙質削粉を緊密に填塞しapical barrierを構築した。残余の根管はガッタパ-チャとキャナルスで充填した。3.観察方法:観察期間は、3日から4週間とし、実験期間終了後屠殺し通法に従い5〜7μmのパラフィン切片を作製し、ヘマトキシリン・エオジン染色、アルカリフォスファターゼ染色、酒石酸耐性酸性フォスファターゼ(TRAP)染色を施して光学顕微鏡にて観察した。《結果および考察》自家削粉、他家削粉ともほぼ同様の所見であった。3日例では根尖周囲組織には穿通部位を中心とした炎症像が認められた。TRAP染色、ALP染色とも陰性であった。1週例では、根管に侵入した肉芽組織や根尖周囲組織に炎症が残存し、この肉芽組織中や歯槽骨辺縁に接して単球や多核巨細胞が散見され、TRAP染色によりこれら細胞に陽性反応が見られ、破骨細胞および前破骨細胞と考えられた。また歯根尖部では破歯細胞も観察された。ALP染色は陰性所見であった。以後炎症は消退し、4週例では、根尖周囲組織や根管内に侵入した肉芽組織には炎症はなく、削粉の周囲に新生硬組織の形成が見られ、歯槽骨の形成も活発であった。TRAP染色は陰性で、ALP染色では歯根周囲及び根管内の肉芽組織に陽性反応が見られた。以上の所見から凍結乾燥象牙質削粉の根管充填材としての有用性が示唆された。
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