C型慢性肝炎に特徴的に認められるC3d結合免疫複合体とその免疫調節作用
C型慢性肝炎に特徴的に認められるC3d結合免疫複合体とその免疫調節作用
批准号:
07770393
负责人:
原 正樹
金额:
$0.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
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英文摘要
慢性C型肝炎で高頻度に認められるC3d結合性免疫複合体の臨床的意義、その構成成分の解析、免疫学的作用について検討し、以下の新たな知見が得られた。尚、検討には経過観察中に採血が必要と思われた際に得た血清の一部を用いたが、その際に採取した血清の一部を本検討に用いることを患者さんに説明し承諾を得た。1.慢性C型肝炎患者血清C3d結合免疫複合体値は慢性B型肝炎患者や健常人に比し有意に高値で、血清IgG値と正の相関を示した。しかし血清C3d結合免疫複合体値とHCV-RNA量およびHCVジェノタイプとは相関を認めなかった。2.慢性C型肝炎患者で血清C3d結合免疫複合体値が高値を示す症例群の血清GOT、GPT、IgG値は、C3d結合免疫複合体値が低値を示す症例群のそれらに比し有意に高値を示した。3.インターフェロン治療中の血清C3d結合免疫複合体値の変動はインターフェロン有効群、無効群間で有意差を認めなかったが、無効群では治療終了後にC3d結合免疫複合体値が再上昇するのに比し、有効群では治療終了後もさらに低下を認めた。4.血清C3d結合免疫複合体が高値を示す症例のC3d結合免疫複合体からはHCVゲノムが検出されたが、C3d結合免疫複合体低値の症例からは検出されなかった。5.血清C3d結合免疫複合体がB細胞活性化機能を有し血清IgG値を上昇させている可能性を考え、慢性C型肝炎症例のB細胞のC3d受容体であるCR2の表出、およびCR2を介した情報伝達系の異常の有無について現在検討中である。以上より慢性C型肝炎ではC3d結合免疫複合体が高値を示し、その病態形成、特に液性免疫の動態にHCV-RNAを含有するC3d結合免疫複合体が関与している可能性が示唆された。
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会议论文
原正樹: "ウイルス性慢性肝炎におけるC1qおよびC3d結合血中免疫複合体の検討" 肝臓. 36. 392-393 (1995)
Masaki Hara:“慢性病毒性肝炎中 C1q 和 C3d 结合血液免疫复合物的检查”,肝脏,36. 392-393 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
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