実験的側彎症モデルを用いた病因解明-メラトニン及びそのレセプターからの解析
実験的側彎症モデルを用いた病因解明-メラトニン及びそのレセプターからの解析
批准号:
07771192
负责人:
松岡 素弘
金额:
$0.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
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英文摘要
本研究において、特発性側彎症の病因解明を目的として実験的側彎病モデル松果体除去ニワトリを使用して実験を行なった。(1)松果体ホルモンであるメラトニンレセプターの脊椎における存在ニワトリの松果体除去により脊柱変形が生じる。この時、血中メラトニンの低下が生じ、これが作用して脊柱変形が生じる可能性が考えられる。これにより脊椎にメラトニンレセプターが存在し、直接作用しているのではないかと考えラジオレセプターアッセイを行ない脊椎におけるメラトニンレセプターの存在の有無を調べた。これにより単一のレセプターの存在が認められ、Bmax=10.4±0.6fmol/mg protein, Kd=61.2±9.6pMであった。またメラトニン関連物質を調べた結果メラトニンに特異的なレセプターであった。(2)松果体除去ニワトリにおけるメラトニン投与による脊柱側彎発生の抑制松果体除去後メラトニンをシリコンチューブにつめ、これを皮下に植えた。2ヶ月後松果体除去群は約70%の側彎発生率なのに対し、メラトニン投与群は約40%であった。メラトニン投与群のほうが明らかに側彎発生率が抑制された。以上より実験的側彎症モデル松果体除去ニワトリに対しメラトニンが関与していることを示し、このメラトニンレセプターが脊椎に存在していることが明らかになった。今後、組織学的及び他の内分泌ホルモンにも注目し検討を続けていきたいと思う。
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