視覚的対象認知における形態的処理の効果と意味表象構造の分析

形态处理和语义表示结构分析在视觉目标识别中的作用

• 批准号: 09610081
• 负责人: 松川 順子
• 金额: $ 1.47万
• 依托单位: Shimane University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09610081/
• 关键词: 形態的特徴の量; 形態的特徴の類似性; カテゴリー判断; 絵(線画); 視覚的対象認知

9年度は対象のカテゴリー分類への形態的類似性の促進と妨害の効果を中心に研究を行った。Snodgrassらの画像を用い,後行呈示の絵の形態的特徴の量(完全・不完全)と質(先行呈示項目との形態的特徴の類似性高・低)がカテゴリー分類時間に及ぼす効果を,対応する単語の分類時間と比較した。実験はすべて被験者内要因で行い,被験者は先行呈示の絵に対して後行の絵,先行呈示の単語に対して後行の単語が,同一のカテゴリーに属するかどうかの判断をはい-いいえで行った。その結果,同判断・異判断共に,形態的特徴の量の主効果が認められ,完全な絵が不完全な絵よりも反応が速かった。形態的特徴の類似性の主効果については,同判断では認められず,類似性高・低条件間で差はなかった。しかし,異判断では,類似性の低い絵は類似性の高い絵より反応が速いという結果となった。単語では同・異判断とも条件による差は見られなかった。これらの結果は,形態的特徴の量と類似性(質)がカテゴリー分類という意味処理に影響を及ぼすことを示している。但し,類似性は,異なるカテゴリーであるという判断にのみ手がかりとして用いられていた。カテゴリー判断は,同じカテゴリーであるという判断傾向を持っており,形態が類似していない場合に異判断を行うという処理の流れが示唆される。対象判断を行うためには,同一対象の複数線画を用意する必要がある。9年度では,一つの対象に対して複数の線画の作成まで行うことができた。線画の選択・決定,実験について準備中である。また,線画の意味表象構造についての調査を実施し,眼球運動による形態的特徴の役割を探るため,予備実験を行った。

1999年，研究着重于促进和阻碍与目标类别分类的形态相似性的影响。使用来自Snodgrass等人的图像，将量（完整/不完整）和质量（形态特征与以前的演示项的高相似性）在类别分类时间上的影响与相应单词的分类时间进行了比较。所有实验均使用受试者内因子进行，受试者执行的是，不是下一行中图像的图像是否属于上一个演示文稿，而先前的演示文稿的单词属于同一类别。结果，相同和不同的判断都显示出形态特征量的主要影响，并且响应速度比不完整的图片更快。相同的判断没有观察到形态特征相似性的主要影响，高和低相似条件之间没有差异。但是，不同的判断表明，相似性较小的图纸响应速度要比相似性更高的图纸快。根据条件，相同和不同的单词之间没有差异。这些结果表明，形态特征的数量和相似性（质量）会影响分类分类的语义处理。但是，相似性被用作线索，只是确定它们是不同的类别。类别判断倾向于判断这是同一类别，这表明在表格不相似时做出不同判断的过程。为了做出对象判断，必须准备同一对象的多行图。在1999年，我们能够为一个主题创建多条线图。我们目前正在准备选择，确定线图和实验。我们还对线条艺术的语义结构进行了一项调查，并进行了初步实验，以探索眼睛运动引起的形态特征的作用。