课题基金 / 基金详情

かごめ格子反強磁性体におけるスピン秩序と揺動

かごめ格子反強磁性体におけるスピン秩序と揺動
Kagome 晶格反铁磁体的自旋顺序和涨落
批准号:
08640453
负责人:
前川 覚
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
1.かごめ格子反強磁性体ジャロサイトRFe_3(OH)_6(SO_4)_2(R=NH_4,Na,K)の磁性とスピン揺動の研究(1) SQUIDを用いて帯磁率の測定を行い、50K付近において、かごめ格子反強磁性体として初めて逐次相転移をすることを発見し、この相転移が磁気的なものであることをX線回析と核磁気共鳴(NMR)法で確認した。(2) 低温において磁場5Tまでの磁化曲線を測定し、帯磁率測定値における固有の帯磁率と不純物帯磁率の寄与を分離し、固有帯磁率の温度変化からキューリ常数、ワイス温度を求めた。(3) 帯磁率の磁場中冷却効果の測定からこれらの逐次相転移が他のかごめ格子系反強磁性体で観測されているようなスピングラス転移ではないことを確認した。(4) ^1H核NMR共鳴磁場スペクトルの測定から、かごめ格子面内のOH基の位置においては高温側転移点TN_1から内部磁場の増大が観測され、磁気秩序が発達していることが確認された。ところが、かごめ格子面間の^<23>Na核と^1H核位置においてはTN_1で異常は見られず、低温側転移点TN_2から小さい内部磁場の発生が観測された。これは非常に特異な磁気転移であり、カイラリティの変化を伴う逐次相転移が起こっているのではないかと考えられる。今後さらに中性子回折や比熱測定の実験が必要であり、現在計画中である。(5) スピン格子緩和時間T_1の測定をおこなった。緩和率1/T_1はTN_2で異常を示し、中間相における緩和率は常磁性相と比べて大きな変化は見られなかった。常磁性相の緩和率は通常の磁性体とは明らかに異なる温度依存性を示しており、かごめ格子反強磁性体固有の揺らぎが存在することを示唆している。低温相においては核磁化の回復は非指数関数的な振る舞いを呈し、緩和率は温度低下と共に急激に減少する。かごめ格子反強磁性体に固有な多重縮退、零モードスピン波が緩和に反映していると考えられる。2.SrCr_8Ga_4O_<19>のNMR実験かごめ格子反強磁性体SrCr_8Ga_4O_<19>のGa核NMR信号を高磁場と高感度NMR装置を用いて見いだした。スペクトル、緩和時間の測定を今後行う予定である。
英文摘要
1.かごめ格子反強磁性体ジャロサイトRFe_3(OH)_6(SO_4)_2(R=NH_4,Na,K)の磁性とスピン揺動の研究(1) SQUIDを用いて帯磁率の測定を行い、50K付近において、かごめ格子反強磁性体として初めて逐次相転移をすることを発見し、この相転移が磁気的なものであることをX線回析と核磁気共鳴(NMR)法で確認した。(2) 低温において磁場5Tまでの磁化曲線を測定し、帯磁率測定値における固有の帯磁率と不純物帯磁率の寄与を分離し、固有帯磁率の温度変化からキューリ常数、ワイス温度を求めた。(3) 帯磁率の磁場中冷却効果の測定からこれらの逐次相転移が他のかごめ格子系反強磁性体で観測されているようなスピングラス転移ではないことを確認した。(4) ^1H核NMR共鳴磁場スペクトルの測定から、かごめ格子面内のOH基の位置においては高温側転移点TN_1から内部磁場の増大が観測され、磁気秩序が発達していることが確認された。ところが、かごめ格子面間の^<23>Na核と^1H核位置においてはTN_1で異常は見られず、低温側転移点TN_2から小さい内部磁場の発生が観測された。これは非常に特異な磁気転移であり、カイラリティの変化を伴う逐次相転移が起こっているのではないかと考えられる。今後さらに中性子回折や比熱測定の実験が必要であり、現在計画中である。(5) スピン格子緩和時間T_1の測定をおこなった。緩和率1/T_1はTN_2で異常を示し、中間相における緩和率は常磁性相と比べて大きな変化は見られなかった。常磁性相の緩和率は通常の磁性体とは明らかに異なる温度依存性を示しており、かごめ格子反強磁性体固有の揺らぎが存在することを示唆している。低温相においては核磁化の回復は非指数関数的な振る舞いを呈し、緩和率は温度低下と共に急激に減少する。かごめ格子反強磁性体に固有な多重縮退、零モードスピン波が緩和に反映していると考えられる。2.SrCr_8Ga_4O_<19>のNMR実験かごめ格子反強磁性体SrCr_8Ga_4O_<19>のGa核NMR信号を高磁場と高感度NMR装置を用いて見いだした。スペクトル、緩和時間の測定を今後行う予定である。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
前川 覚: "かごめ格子反強磁性体の磁性と相転移" 物性研だより. 35巻6号. 58-60 (1996)
Satoru Maekawa:“Kagome 晶格反铁磁体的磁性和相变”来自固体物理研究所的通讯,第 35 卷,第 6 期。58-60 (1996)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
小山田 明: "NMR studies of the antiferromagnetic heavy fermion compound CePbAl" Journal of Physical Society of Japan. 65巻B. 123-128 (1996)
Akira Oyamada:“反铁磁重费米子化合物 CePbAl 的 NMR 研究”日本物理学会杂志 65 B. 123-128 (1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
西山 昌彦: "Magnetic properties of Kagome lattice antiferromagnets RFe_3(OH)_6(SO_4)_2[R=NH_4,Na,]" Czechoslovak Journal of Physics. 46巻S4号. 2053-2054 (1996)
Masahiko Nishiyama:“Kagome 晶格反铁磁体 RFe_3(OH)_6(SO_4)_2[R=NH_4,Na,]”,捷克斯洛伐克物理学杂志,第 46 卷,第 S4 期(1996 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
前川 覚: "Obscrvation of successive phase transitions in Kagome lattice antiferromagnets RFe_3(OH)_6(SO_4)_2[R=NH_4,Na,K]" Journal of Physical Society of Japan. 65巻9号. 2776-2778 (1996)
Satoru Maekawa:“Kagome 晶格反铁磁体 RFe_3(OH)_6(SO_4)_2[R=NH_4,Na,K] 中连续相变的观察”日本物理学会杂志,第 65 卷,第 9 期。2776-2778。 (1996)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
フレキシブル材料のヒステリシス摩擦力を制御するための新技術の開発
  • 批准号:
    21K03833
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    前川 覚
  • 依托单位:
接触面内伝播波動のその場観察によるスティック状態とスリップ状態の遷移現象の解明
  • 批准号:
    09J03559
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2009
  • 负责人:
    前川 覚
  • 依托单位:
ヘリウム3温度域における一次元磁性体の核磁気緩和
  • 批准号:
    58740141
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.58万
  • 财政年份:
    1983
  • 负责人:
    前川 覚
  • 依托单位: