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3次干渉と砕波を考慮した不規則波モデルとこれに基づく高波浪の取り扱い法の開発

开发考虑三阶干涉和波浪破碎的不规则波浪模型，以及基于该模型的处理高浪的方法

基本信息

批准号：
08650596
负责人：
安田孝志
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Gifu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.3次干渉の非線形核関数に基づく不規則波モデル水面変動および水面での速度ポテンシャルに関する正準方程式より,2次および3次の非線形核関数を含むフーリエ積分表示の非線形不規則波モデルを導いた.2.局所ウェーブレットスペクトルを用いた砕波判定法砕波を伴う不規則波列の時間波形データに対してδt/Tp<=10^<-2>(ここで,Tpはスペクトルのピーク周期)の離散化を行えば,その局所ウェーブレットスペクトルを求めることによって砕波判定が可能となることを実証した.さらに,これを現地波浪にも適用し,局所ウェーブレットスペクトルによって推定された砕波率は気象・海象状況とほぼ対応したものとなっていることを明らかにした.3.3次干渉と砕波を考慮した不規則波の統計モデルとその支配パラメータの推算法2.で求めた砕波判定法を用いて水槽内で造波した不規則波の砕波率の推算を行うとともに,その実測波形より求めた非線形核関数に及ぼす影響について検討した.これらの結果を基に,3次干渉の程度を表す非線形指標および砕波率と波形の尖鋭度(クルトシス)の関係を導き,3次干渉と砕波の影響を考慮した波高分布の支配パラメータの推算式を提示するとともに,非ガウス型水位分布に基づく波高分布の理論モデルを提案した.4.非線形核関数を用いた内部特性表示1.で開発したモデルを用いて3次干渉まで評価した内部特性の計算法を開発し,これによって従来法では困難であったFreak wave(一発大波)のような巨大波の内部特性評価が可能となることを示した.

1.3 Non-linear kernel correlation equation for secondary coherent waves and irregular waves 2. Non-linear irregular wave train of the second and third order including the integral representation. 2. Local irregular wave train with irregular wave train time waveform. δt/Tp<=10^<-2>The discretization of (Tp, Tp Today, the waves are everywhere. The calculation method of irregular wave is used in the calculation of irregular wave rate The measurement waveform is used to calculate the non-linear kernel number and its influence. Based on the results, the relationship between the non-linear index and the sharpness of the waveform is considered. 4. Non-linear nuclear correlation number is expressed by internal characteristics 1. The calculation method of internal characteristics is developed by using the third order interference to evaluate the internal characteristics of large waves.