赤血球凝集素の糖側鎖によるレセプター結合力の制御
赤血球凝集素の糖側鎖によるレセプター結合力の制御
批准号:
08670353
负责人:
大内 正信
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
インフルエンザウイルスの赤血球凝集素(HA)のレセプター結合部位近傍に存在する糖側鎖の果たす役割を解析するため、A/USSR/77/(H1N1)株とA/Port Chalmers/73(H3N2)株のHA geneをM13ベクターにクローニングして、部位特異的変異導入法によってさまざまな変異HAを作製した。H3HAの頭部すなわちレセプター結合部位周辺には2このN-glycosylation部位が存在するため、それぞれの糖鎖を欠いたHAと両鎖を欠いたHAの計3この変異HAを作製した。H1HAでは頭部に4このN-glycosylation部位が存在するため、1〜4この糖鎖を欠く変異HAは15通りの組み合わせが考えられるが、現在まで1〜2この糖鎖を欠いた8種の変異HAを作製した。これらの変異HAはSV40ベクターを用いたCV-1細胞での発現系で、野生株のHA同様、効率よく発現され細胞膜表面に輸送された。それぞれのHAの赤血球吸着活性をビブリオコレラのノイラミニダーゼの処理前後で比較検討した結果、除去した糖鎖の位置、数によって様々な吸着活性を示し、この部分の糖鎖がHAのレセプター結合活性に大きな影響を及ぼすことが確認された。しかし、H7HAで見られたような単純な相関関係はH1とH3のHAでは見られず、一つの糖鎖の除去によって他の糖鎖のプロセッシングが影響を受けることも考慮に入れる必要があることが示唆された。今後、各変異HAの糖鎖がhigh-mannose typeかcomplex typeかを決定し、レセプター結合活性の制御と糖鎖の役割が総合的に理解できるか否かを明らかにしたい。
英文摘要
インフルエンザウイルスの赤血球凝集素(HA)のレセプター結合部位近傍に存在する糖側鎖の果たす役割を解析するため、A/USSR/77/(H1N1)株とA/Port Chalmers/73(H3N2)株のHA geneをM13ベクターにクローニングして、部位特異的変異導入法によってさまざまな変異HAを作製した。H3HAの頭部すなわちレセプター結合部位周辺には2このN-glycosylation部位が存在するため、それぞれの糖鎖を欠いたHAと両鎖を欠いたHAの計3この変異HAを作製した。H1HAでは頭部に4このN-glycosylation部位が存在するため、1〜4この糖鎖を欠く変異HAは15通りの組み合わせが考えられるが、現在まで1〜2この糖鎖を欠いた8種の変異HAを作製した。これらの変異HAはSV40ベクターを用いたCV-1細胞での発現系で、野生株のHA同様、効率よく発現され細胞膜表面に輸送された。それぞれのHAの赤血球吸着活性をビブリオコレラのノイラミニダーゼの処理前後で比較検討した結果、除去した糖鎖の位置、数によって様々な吸着活性を示し、この部分の糖鎖がHAのレセプター結合活性に大きな影響を及ぼすことが確認された。しかし、H7HAで見られたような単純な相関関係はH1とH3のHAでは見られず、一つの糖鎖の除去によって他の糖鎖のプロセッシングが影響を受けることも考慮に入れる必要があることが示唆された。今後、各変異HAの糖鎖がhigh-mannose typeかcomplex typeかを決定し、レセプター結合活性の制御と糖鎖の役割が総合的に理解できるか否かを明らかにしたい。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ohuchi,R.: "Oligosaccharides in the stem region maintain the influenza virus hemagglutinin in the metastable form required for fusion activity" Journal of Virology. (in press). (1997)
Ohuchi,R.:“茎区的寡糖维持流感病毒血凝素处于融合活性所需的亚稳态”病毒学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Klenk,H.‐D.: "Receptor binding and fusion activity of the hemagglutinin as depending of glycosylation and cytoplasmic tail modifications." Options for the Contraol of Influenza. III. 315-327 (1996)
Klenk, H.-D.:“血凝素的受体结合和融合活性取决于糖基化和细胞质尾部修饰。”流感控制的选项 III (1996)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Zhirnov,O.: "Interaction of influenza matrix protein M1 with histones" Molecular Biology(Russian). 31(1). 137-145 (1997)
Zirnov,O.:“流感基质蛋白 M1 与组蛋白的相互作用”分子生物学(俄语)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ウイルス感染時におけるウイルス行動パターンの可視化解析
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批准号:15019111
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2003
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负责人:大内 正信
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依托单位:
C型インフルエンザウイルスのレセプターおよびレセプター破壊酵素に関する研究
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批准号:X00090----457133
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.3万
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财政年份:1979
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负责人:大内 正信
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依托单位:
C型インフルエンザウイルスのレセプターおよびレセプター破壊酵素に関する研究
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批准号:X00095----367093
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.29万
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财政年份:1978
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负责人:大内 正信
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依托单位:
パラミキソウイルスの糖蛋白と生物活性に関する研究
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批准号:X00210----277166
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.21万
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财政年份:1977
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负责人:大内 正信
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依托单位:
海外基金