B2型金属間化合物の点欠陥挙動およびその原子拡散機構との関連性の解明
B2型金属間化合物の点欠陥挙動およびその原子拡散機構との関連性の解明
批准号:
11123232
负责人:
古我知 峯雄
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
B2型金属間化合物相は等原子比組成近傍で多くの2元合金に形成される。組成の化学量諭比からのずれ, または温度上昇に伴い点欠陥が形成されるが, その振舞いが材料特性そして原子拡散機構と密接に関連する事は良く知られている。前年度に引き続き, この点欠陥挙動に関して, in-situ高温中性子線回折法に基づく実験的ならびに熱統計法に基づく理論的研究を行った。前年度のB2FeAl合金に対する中性子線・X線回折実験の結果, 昇温過程における点欠陥挙動に, (1)熱空孔のランダム配置(RVD), および(2)不正原子の正規siteへの戻り(ASAR), の傾向がある事を見出した。これはB2型合金の点欠陥構造に関する従来のモデルの枠組を外れた一見奇妙な現象である。この検証のため, 我々は再度のin situ高温中性子線回折実験を行った。その結果, RVD的挙動が化学量論組成近傍のFe過剰合金で起こる事, 更にAl過剰合金では不正Al原子濃度が昇温に伴い減少する事, 即ち不正Al原子の戻り現象を確認する事ができた。またこの戻りによってFe空孔濃度がAl空孔濃度より高くなり, 空孔のFe-site優先性が保証される。以上の実験結果を, 昨年度展開したB2型合金の点欠陥形成機構に関するBragg-Williams法に基づく熱統計的モデルを用いて検討した。このモデルは, 基底状態における構造欠陥は反構造欠陥(ASD)であり, また昇温に伴う熱欠陥はRVD, ASARおよび複合欠陥(TRD)過程が混在したhybrid状態であるとの仮定を基本とする。計算結果は, 上記FeAl合金での実測を定性的にではあるが良く再現した。現在この熱統計の取扱いをhybrid状態についてのより一般化したモデルへと拡張する事を試みている。この成果は近々発表する予定である。
英文摘要
B2型金属間化合物相は等原子比組成近傍で多くの2元合金に形成される。組成の化学量諭比からのずれ, または温度上昇に伴い点欠陥が形成されるが, その振舞いが材料特性そして原子拡散機構と密接に関連する事は良く知られている。前年度に引き続き, この点欠陥挙動に関して, in-situ高温中性子線回折法に基づく実験的ならびに熱統計法に基づく理論的研究を行った。前年度のB2FeAl合金に対する中性子線・X線回折実験の結果, 昇温過程における点欠陥挙動に, (1)熱空孔のランダム配置(RVD), および(2)不正原子の正規siteへの戻り(ASAR), の傾向がある事を見出した。これはB2型合金の点欠陥構造に関する従来のモデルの枠組を外れた一見奇妙な現象である。この検証のため, 我々は再度のin situ高温中性子線回折実験を行った。その結果, RVD的挙動が化学量論組成近傍のFe過剰合金で起こる事, 更にAl過剰合金では不正Al原子濃度が昇温に伴い減少する事, 即ち不正Al原子の戻り現象を確認する事ができた。またこの戻りによってFe空孔濃度がAl空孔濃度より高くなり, 空孔のFe-site優先性が保証される。以上の実験結果を, 昨年度展開したB2型合金の点欠陥形成機構に関するBragg-Williams法に基づく熱統計的モデルを用いて検討した。このモデルは, 基底状態における構造欠陥は反構造欠陥(ASD)であり, また昇温に伴う熱欠陥はRVD, ASARおよび複合欠陥(TRD)過程が混在したhybrid状態であるとの仮定を基本とする。計算結果は, 上記FeAl合金での実測を定性的にではあるが良く再現した。現在この熱統計の取扱いをhybrid状態についてのより一般化したモデルへと拡張する事を試みている。この成果は近々発表する予定である。
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T.Ito, T.Haraguchi, M.Kogachi, T.Ohba, X.Ren, K.Otsuka: "Influence of vacancies on ageing effect in AuCd shape memory alloys"Proceeding of International Conference on Solid-Solid Phase Transformations. 879-882 (1999)
T.Ito、T.Haraguchi、M.Kogachi、T.Ohba、X.Ren、K.Otsuka:“空位对 AuCd 形状记忆合金时效效应的影响”固-固相变国际会议论文集。
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通讯作者:
X.Ren, K.Otsuka,M.Kogachi: "Do "constitutional vacancies" in intermetallic compounds exist?"Scripta Materialia. 41・9. 907-913 (1999)
X.Ren、K.Otsuka、M.Kogachi:“金属间化合物中存在“构成空位”吗?”Scripta Materialia 41・913 (1999)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
M.Kogachi: "Point defect behavior in the B2-type intermetallic compounds"High Temperature Materials and Processes. 18・5-6. 269-291 (1999)
M.Kogachi:“B2型金属间化合物中的点缺陷行为”18・5-291(1999)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
M. Kogachi, H. Ishibashi, T. Ohba, X. Ren, K. Otsuka: "Examination of vacancy migration and long-range ordering due to ageing in Au-49.8Cd shape memory alloy"Scripta Materialia. (in press). (2000)
M. Kogachi、H. Ishibashi、T. Ohba、X. Ren、K. Otsuka:“Au-49.8Cd 形状记忆合金中因老化引起的空位迁移和长程有序的检查”Scripta Materialia。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
B2型金属間化合物の点欠陥挙動およびその原子拡散機構との関連性の解明
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批准号:10136244
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:古我知 峯雄
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依托单位:
海外基金