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ミカン搾汁残渣の有効利用による環境浄化システムの開発

有效利用柑橘汁残渣开发环境净化系统

基本信息

批准号：
11128104
负责人：
井上勝利
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Saga University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

バイオマス廃棄物であるミカンジュースの搾り糟そのもの、あるいはその主要な構成成分であるペクチン酸を利用した重金属の吸着剤を調製し、その性能の評価を行い、以下の成果を得た。1)ミカンジュースの搾り糟そのものを原料とした吸着剤の調製の鉛イオンの吸着・除去吸着剤の調製は以下のように行った。すなわち乾燥させたミカンジュース搾り糟をまずエタノールで洗浄して油分などアルコール可溶成分を除去した後、苛性ソーダのアセトン溶液で一部がメチルエステルとなっているペクチンを加水分解してペクチン酸とした。これをエピクロロヒドリンで架橋した後、水で洗浄して水可溶分を除去し、さらに真空乾燥させて実験に供した。鉛と亜鉛の吸着をバッチ法、ならびにカラム法により行った。以前行ったペクチン酸より調製した吸着ゲルには及ばないが、市販の弱酸性陽イオン交換樹脂と比較して鉛を遥かに強力に吸着した。また亜鉛に対しての選択性もより優れていた。この吸着剤を充填したカラムにそれぞれ100ppmの亜鉛と鉛を含む溶液を通液して両者の分離を行ったところ、良好な分離が達成され、このようなバイオマス廃棄物を利用した吸着剤が鉛の除去のために有効であることを明らかにした。2)ペクチン酸の吸着剤による砒素の吸着・除去以前調製法を報告した架橋ペクチン酸にまず第2鉄イオンを担持させ、この鉄イオンに5日の砒素の吸着を試みた。その結果、低pH領域では砒素の吸着剤として市販されている吸着剤よりも2倍以上の吸着能の発現が見られた。

バイオオマス廃wasteであるミカンジュースの squeezed り牝そのもの、あるいはそのmain componentであThe following results were obtained from the preparation of るペクチン acid using a heavy metal adsorption agent and the evaluation of its properties. 1) ミカンジュースの pressed り秝そのものをraw material とした sucking 剤の Adjustment Make the following のように行った by adsorbing the lead and removing the adsorption agent. No dry drying Cleanse the oil and remove the soluble ingredients Finally, the caustic solution is a part of the caustic solutionとなっているペクチンをAdd water to decompose してペクチン acid とした. After the これをエピクロロヒドリンで bridge construction, the water was washed and the water-soluble components were removed, and the さらに was vacuum dried and supplied. The lead is the lead that attracts the をバッチ法, and the ならびにカラム法により行った. In the past, the commercially available weakly acidic yang-exchange resin and the commercially available high-strength and strong suction resin were used.また亜 Lead に対しての选択性もより优れていた.このAbsorbent solution したカラムにそれぞれ 100ppm の亜lead とlead をcontaining む solution をthrough liquid して両者の行ったところ, goodなseparationがachievedされ、このようなバイオマス廃wasteをutilizationしたIt is effective in removing lead by absorbing it. 2) The adsorption of ペクチン acid, the adsorption of arsenic acid, and the removal of the previous preparation method. Reporting and bridgingこの鄄イオンに 5th day の砒素の吃みた. As a result, the adsorption capacity of arsenic in the low pH range is more than 2 times that of commercially available arsenic.