南米におけるアシナガバチ亜科の適応放散と高度社会性の進化

南美洲蜱亚科的适应性辐射和高度社会性的进化

• 批准号: 00J02415
• 负责人: 工藤 起来
• 金额: $ 2.3万
• 依托单位: Gifu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-00J02415/
• 关键词: 巣分かれ創設; 血縁度; マイクロサテライトDNA; アシナガバチ; Polvbia paulista

昨年度までにブラジル産巣分かれ創設タイプのアシナガバチ,Polybia paulistaのコロニー内血縁構造を分析するために必要な4種類のプライマーを準備できたため,昨年度の引き続き今年度はブラジルで採集したサンプルを分析した。本種のコロニー内メンバー間の血縁度は極めて低く,卵,幼虫,蛹,成虫それぞれの間で血縁度を計算したところ,その値は0〜0.2で,大半は0と統計的に有意な差はなかった。このことかは,本種のコロニーが血縁関係の薄い個体で構成されていることを意味している。本種は多女王制で,複数の巣盤を作って子育てをするが,巣盤間で未成熟個体間に血縁度が異なるかを比較したところ,差は見られなかった。このことから,女王は産卵可能な巣盤にランダムに産卵することができ,特定の女王が特定の巣盤の育室に産卵する傾向はなかった。したがって,女王は特定の巣盤をなわばりのように占有することはないと言える。また,巣分かれ創設型のアシナガバチではコロニーの成長にともなって女王数が変勤する現象(cyclical oligogyny)が知られているため,コロニーを採集した際にいた卵,幼虫,蛹,成虫のそれぞれの間の血縁度が変化したかをみたが,各発達段階間の未成熟個体の血縁度は変化しておらず,本種では女王数が変動する傾向は見られなかった。以上のことから,本種は南米のこれまでに調べられている多女王制種と比べると,1)極めて低い血縁度,2)女王の特定の巣盤への産卵の欠如,3)女王数の変動の欠如の点で,明らかにコロニー内の血縁構造は異なっていた。私はこれらの結果の一部を平成14年7〜8月に北海道大学で開かれた国際社会性昆虫学会や同年11月に立教大学で開かれた動物行動学会において発表した。

Yesterday annual ま で に ブ ラ ジ ル 巣 production points か れ creating タ イ プ の ア シ ナ ガ バ チ, Polybia's paulista の コ ロ ニ ー blood inside try on the analysis of tectonic を す る た め に な 4 kinds necessary の プ ラ イ マ ー を prepare で き た た め, yesterday's annual の lead き 続 き our は ブ ラ ジ ル で acquisition し た サ ン プ ル を analysis し た. Within this kind of の コ ロ ニ ー メ ン バ ー の blood try degrees between は め extremely low て く, egg, larva, pupa and adult そ れ ぞ れ の を で blood try degrees between computing し た と こ ろ, そ の numerical は 0 ~ 0.2 で, half は 0 と statistical に intentionally な poor は な か っ た. こ の こ と か は, this kind of の コ ロ ニ ー が blood try masato の thin い individual で constitute さ れ て い る こ と を mean し て い る. This kind of は queen で, more complex の 巣 plate を as っ て child rearing て を す る が, 巣 で immature individuals between disc に が blood try degrees different な る か を compare し た と こ ろ, poor は see ら れ な か っ た. こ の こ と か ら, the queen may な は laying eggs 巣 plate に ラ ン ダ ム に spawning す る こ と が で き, specific queen の が の 巣 plate の brood chamber に spawning す る tendency は な か っ た. Youdaoplaceholder0, the queen 's をなわば specific <s:1> nest をなわば をなわば ように ように possession する する と な な と と える words える. Type ま た, 巣 か れ creating の ア シ ナ ガ バ チ で は コ ロ ニ ー の growth に と も な っ て queen number が - frequently す る phenomenon (cyclical Oligogyny) が know ら れ て い る た め, コ ロ ニ ー を acquisition し た interstate に い た egg, larva, pupa and adult の そ れ ぞ れ の が の blood try between degrees - the し た か を み た が, among various 発 da Duan Jie の immature individuals の blood は try degrees - the し て お ら ず, this kind of で は queen number が - move す る tendency は see ら れ な か っ た. Above の こ と か ら, this kind of は south rice の こ れ ま で に adjustable べ ら れ て い る queen breeding と more than べ る と, 1) is extremely め て low blood い try degrees, 2) the queen の specific の 巣 plate へ の spawning の owe such as, 3) the queen number の - の owe point such as の で, Ming ら か に コ ロ ニ は different structures within ー の blood try な っ て い た. Private は こ れ ら の results の a を pp.47-53 August 7 ~ 14 years に Hokkaido university で か れ た international society of social insects や that November に rikkyo university で か れ た action animals learn to に お い て 発 table し た.

项目成果

K.Kudo, So.Yamane, S.Mateus, K.Tsuchida, Y.Ito, S.Miyano, H.Yamamoto, R.Zucchi: "Nest materials and some chemical characteristics of nests of a New World swarm-founding polistine wasp, Polybia paulista(Hymenoptera Vespidae)"Ethology, Ecology & Evolution.

K.Kudo、So.Yamane、S.Mateus、K.Tsuchida、Y.Ito、S.Miyano、H.Yamamoto、R.Zucchi：“新世界群体形成蜂巢的巢材料和一些化学特征