シクロデキストリン誘導体の自己組織化超分子体の合成研究
シクロデキストリン誘導体の自己組織化超分子体の合成研究
批准号:
01J01184
负责人:
藤本 辰彦
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2003
中文摘要
シクロデキストリンの2級側水酸基をトシル化したものは、分子内エポキシ化を副反応として受けるために、機能性有機分子を修飾する事は一般的に困難である。しかし、メチル化シクロデキストリン2位モノトシル体の合成に成功すれば、続く求核置換反応で、このような副反応を防ぐ事が出来る。そこで、まず、完全メチル化α-シクロデキストリン2位モノトシル体の量産法を合成した。まず、2位トシル体合成の条件としては、トシルイミダゾールとα-シクロデキストリン50gをDMF中、活性モレキュラーシーブ存在下で攪拌し、溶媒を減圧留去で除去後、逆相カラム精製により2位モノトシル体20gを得た。続く、メチル化反応では、反応中での分子内エポキシ化を防ぐために、モノトシル体、ヨウ化メチル、水素化ナトリウムをDMF中で低温0-5℃で1にtかん攪拌して、徐々にメチル化を進行させ、次いで、20℃まで反応温度を上昇させて1日攪拌し、反応を完結させた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製により、目的物20gを得る事に成功した。ここで確立した手法はβ、γ-CDにも適用する事ができた。以上、合成したメチル化CDを用いて、拡張π共役系を被覆した被覆型分子導線を合成する事にした。まず、脱気窒素置換した水中で、アリールジボラン酸エステル、アリールジヨージド、モノヨードエンドキャップ体を12:10:2の比率でまぜ、酢酸パラジウムを用いて室温で鈴木クロスカップリングさせた。得られた反応混合物から不溶性ポリマーを除去した後、限外濾過により低分子量オリゴマーを除去して、目的とする分子ワイヤを得た。この分子ワイヤはメチル化CDに被覆されることで、さまざまな有機溶媒にも可溶となり、さらに、包接される事で蛍光量子収率の大幅な改善に成功した。また、各種分光法の検討より、この分子ワイヤは会合体を形成しやすい事が明らかとなった。
英文摘要
シクロデキストリンの2級側水酸基をトシル化したものは、分子内エポキシ化を副反応として受けるために、機能性有機分子を修飾する事は一般的に困難である。しかし、メチル化シクロデキストリン2位モノトシル体の合成に成功すれば、続く求核置換反応で、このような副反応を防ぐ事が出来る。そこで、まず、完全メチル化α-シクロデキストリン2位モノトシル体の量産法を合成した。まず、2位トシル体合成の条件としては、トシルイミダゾールとα-シクロデキストリン50gをDMF中、活性モレキュラーシーブ存在下で攪拌し、溶媒を減圧留去で除去後、逆相カラム精製により2位モノトシル体20gを得た。続く、メチル化反応では、反応中での分子内エポキシ化を防ぐために、モノトシル体、ヨウ化メチル、水素化ナトリウムをDMF中で低温0-5℃で1にtかん攪拌して、徐々にメチル化を進行させ、次いで、20℃まで反応温度を上昇させて1日攪拌し、反応を完結させた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製により、目的物20gを得る事に成功した。ここで確立した手法はβ、γ-CDにも適用する事ができた。以上、合成したメチル化CDを用いて、拡張π共役系を被覆した被覆型分子導線を合成する事にした。まず、脱気窒素置換した水中で、アリールジボラン酸エステル、アリールジヨージド、モノヨードエンドキャップ体を12:10:2の比率でまぜ、酢酸パラジウムを用いて室温で鈴木クロスカップリングさせた。得られた反応混合物から不溶性ポリマーを除去した後、限外濾過により低分子量オリゴマーを除去して、目的とする分子ワイヤを得た。この分子ワイヤはメチル化CDに被覆されることで、さまざまな有機溶媒にも可溶となり、さらに、包接される事で蛍光量子収率の大幅な改善に成功した。また、各種分光法の検討より、この分子ワイヤは会合体を形成しやすい事が明らかとなった。
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Tatsuhiko Fujimoto: "Identification of Face-to-Face Inclusion Complex Formation of Cyclodextrin Bearing an Azobenzene Group by Electrospray Ionization Mass Spectrometry"Journal of American Society, Mass Spectrometry. 14. 1116 (2003)
Tatsuhiko Fujimoto:“通过电喷雾电离质谱法鉴定带有偶氮苯基团的环糊精的面对面包合物形成”美国质谱学会杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tatsuhiko Fujimoto: "Pyrene-Fused Porphyrins : Annulation Reactions of meso-Pyrenylporphyrins"Chemistry Letters. (In press). (2004)
藤本龙彦:“芘稠合卟啉:内消旋芘基卟啉的成环反应”化学快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tatsuhiko Fujimoto: "Systematic Synthesis of Porphyrin Dimers Linked by Conjugated Oligoacetylene Bridges"Chemistry Letters. 694 (2003)
藤本龙彦:“通过共轭寡乙炔桥连接的卟啉二聚体的系统合成”化学快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tatsuhiko Fujimoto: "Synthesis and Characterization of the First Pair of an Unlocked and a Locked Self-inclusion Complex from a Permethylated a-Cyclodextrin Derivative"Chemistry Letters. 536 (2003)
Tatsuhiko Fujimoto:“从全甲基化α-环糊精衍生物中合成和表征第一对解锁和锁定的自包含复合物”化学快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tatsuhiko Fujimoto: "New Large-Scale Preparations of Versatile 6-O-Monotosyl and 6-Monohydroxy Permethylated α-, β, and γ-Cyclodextrins"Chemistry Letters. 5. 514-515 (2002)
Tatsuhiko Fujimoto:“多功能 6-O-单酰基和 6-单羟基全甲基化 α-、β 和 γ-环糊精的新型大规模制备”《化学快报》5. 514-515 (2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者: