课题基金 / 基金详情

遷移金属を用いたアレン類の新規触媒的合成法の開発とその触媒的不斉合成への拡張

遷移金属を用いたアレン類の新規触媒的合成法の開発とその触媒的不斉合成への拡張
开发一种新的过渡金属催化合成芳烃方法及其对催化不对称合成的推广
批准号:
01J03710
负责人:
池田 寿士
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2003

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
研究代表者らはこれまでに1-置換-2-ブロモ-1,3-ブタジエンとソフトな炭素求核剤との反応が軸不斉ビナフチル骨格をもつ2座のホスフィン配位子binapをもつパラジウム錯体を触媒として進行し,軸不斉アレンを与えることを示した.この反応はπ-アリルパラジウムを経て進む求核置換反応である.ただ残念ながら,高い収率でアレンを与える基質には限定があり,またエナンチオ選択性は最高でも80%ee程度であった.今年度は基質の汎用性を拡張することとエナンチオ選択性を高めることを目的として反応条件の再検討を行った.その結果,binapに替えてよりbite angleの小さいsegphosを用いることにより,いくつかのブロモジエンの反応で90%eeまでエナンチオ選択性を高めることができた.さらにこのパラジウム触媒反応をアレニルメチルシランの触媒的不斉合成に展開した.エナンチオ選択性は高くはないが,アレニルメチルシランの求電子剤との反応の立体化学の解明に用いることができた.アリルシランの反応と同様に,シリル基の反対側から求電子剤が二重結合を攻撃することが分かった.またアルデヒドに由来するアセタールとの反応ではアセタールの効果的な面選択がなされることを見出した.この場合,ブタジエン骨格を含む光学活性なエーテルが生成物になる.このようなパラジウム触媒を用いた不斉アレン合成反応を鍵工程として,軸不斉アレンを含むいくつかの天然物などの全合成に応用する計画である.
英文摘要
研究代表者らはこれまでに1-置換-2-ブロモ-1,3-ブタジエンとソフトな炭素求核剤との反応が軸不斉ビナフチル骨格をもつ2座のホスフィン配位子binapをもつパラジウム錯体を触媒として進行し,軸不斉アレンを与えることを示した.この反応はπ-アリルパラジウムを経て進む求核置換反応である.ただ残念ながら,高い収率でアレンを与える基質には限定があり,またエナンチオ選択性は最高でも80%ee程度であった.今年度は基質の汎用性を拡張することとエナンチオ選択性を高めることを目的として反応条件の再検討を行った.その結果,binapに替えてよりbite angleの小さいsegphosを用いることにより,いくつかのブロモジエンの反応で90%eeまでエナンチオ選択性を高めることができた.さらにこのパラジウム触媒反応をアレニルメチルシランの触媒的不斉合成に展開した.エナンチオ選択性は高くはないが,アレニルメチルシランの求電子剤との反応の立体化学の解明に用いることができた.アリルシランの反応と同様に,シリル基の反対側から求電子剤が二重結合を攻撃することが分かった.またアルデヒドに由来するアセタールとの反応ではアセタールの効果的な面選択がなされることを見出した.この場合,ブタジエン骨格を含む光学活性なエーテルが生成物になる.このようなパラジウム触媒を用いた不斉アレン合成反応を鍵工程として,軸不斉アレンを含むいくつかの天然物などの全合成に応用する計画である.
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