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英国ヴィクトリア朝小説研究(ディケンズを中心とする自伝文学と小説文学の考察)

英国ヴィクトリア朝小説研究(ディケンズを中心とする自伝文学と小説文学の考察)
英国维多利亚小说研究(考虑自传体文学和以狄更斯为中心的小说文学)
批准号:
01J04475
负责人:
宮丸 裕二
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002

项目摘要

项目成果

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英文摘要
昨年度の、19世紀英国の小説家チャールズ・ディケンズについての自伝文学的な考察に引き続き、本年度は同じ作家の残した作品および、同じ作家についての伝記文学的な側面について考察を進めた。小説文学と並び、伝記文学というジャンルにとっても19世紀の英国はまさにその大いなる発展期に相当し、とりわけ同時代の作家による作家についての伝記は興味深い考察対象となる。いわば歴史の一分野として書かれる伝記作品は実はその真実性において、また書き手の意図反映において、小説などの虚構作品と決定的な違いを持たない。両者のあらゆる差は真実として示そうとするか虚構として示そうとするかという形式の違いという一点に集約される。こうした前提のもとに、作品が置かれる歴史文脈を詳細に考察することで、伝記を文学として、小説として読むことが可能になり、また、書き手が反映させようとした意図を一つひとつ明らかにすることが可能であり、本年度の研究を通じて、主にチャールズ・ディケンズとそれを取り巻く伝記作家との執筆環境から作品の外側にある政治的な意図を論証する上での論拠を収集した。ここで集めた論拠から、ディケンズについてのみならず、伝記文学というジャンル全体に及んで当てはめることが可能な、ジャンルの性質というものを説明することが可能になる。そのことで、これまで文学研究においてほぼ無視されてきたが、伝記というジャンルに属する作品をむしろ文学の主流として文学研究に引き込みうることが明らかになり、同時に、このジャンルがいわゆる虚構文学と唯一異なるものとして持つ性質である「真実を装う」ことの意味への考察に移行することが可能となる。この「真実の偽装」の考察こそが伝記と小説、ひいては歴史と芸術がそれぞれに持つ役割を明らかにしてゆくと考えられる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yuji MIYAMARU: "The Grotesque in Transition : Two Kinds of Laughter in The Pickwick Papers"藝文研究. 82. 258-279 (2002)
Yuji MIYAMARU:“转变中的怪诞:《匹克威克外传》中的两种笑声”Geibun Kenkyu。 82. 258-279 (2002)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
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