音声の時間構造知覚についての実験的対照研究
音声の時間構造知覚についての実験的対照研究
批准号:
01J08484
负责人:
皆川 泰代 (河合 泰代)
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2003
中文摘要
音韻的長・短対立がある日本語では音声の知覚上にも時間長の指令が重要になる言語である。この時間情報に基づく日本語の長・短母音,長・短子音を弁別することは子供の第一言語習得,日本語学習者の第二言語習得において困難といわれている。最終年度の本年は研究としては(1)乳幼児実験を行い、研究の総括として(2)(3)を行った。(1)0-3歳児を対象に長・短母音対立に対する脳反応を近赤外分光法(NIRS)によって計測した。結果は一昨年度に明らかになった成人の結果と比較した。実験の結果、乳児は3-6ヶ月程度ですでに音韻変化に特異的な脳反応を示した。しかし成人のように左聴覚野の優位性がみられるのは1歳を過ぎた頃であった。これらのことは乳児は4ヶ月程度で既に日本語の音韻に気付いているが、その処理過程が言語処理に特化してくるのは1歳を過ぎてからであることを示唆している。以上の成果は音韻カテゴリー知覚の発達変化についてNIRSを用いた世界で初めての研究であり、今後、音声言語発達研究に大きな影響を与えると考えられる。(2)日本語母語話者・非母語話者に対する長・短母音知覚実験を追加で行い、前年度の脳研究の結果とともに論文にまとめた。またその成果の一部はすでに今年度論文が受理されている。(3)日本語話しことばコーパス(CSJ)を用いて日本語音韻長についてのデータベース分析を行っていたが、その成果を国際会議にて報告した。
英文摘要
音韻的長・短対立がある日本語では音声の知覚上にも時間長の指令が重要になる言語である。この時間情報に基づく日本語の長・短母音,長・短子音を弁別することは子供の第一言語習得,日本語学習者の第二言語習得において困難といわれている。最終年度の本年は研究としては(1)乳幼児実験を行い、研究の総括として(2)(3)を行った。(1)0-3歳児を対象に長・短母音対立に対する脳反応を近赤外分光法(NIRS)によって計測した。結果は一昨年度に明らかになった成人の結果と比較した。実験の結果、乳児は3-6ヶ月程度ですでに音韻変化に特異的な脳反応を示した。しかし成人のように左聴覚野の優位性がみられるのは1歳を過ぎた頃であった。これらのことは乳児は4ヶ月程度で既に日本語の音韻に気付いているが、その処理過程が言語処理に特化してくるのは1歳を過ぎてからであることを示唆している。以上の成果は音韻カテゴリー知覚の発達変化についてNIRSを用いた世界で初めての研究であり、今後、音声言語発達研究に大きな影響を与えると考えられる。(2)日本語母語話者・非母語話者に対する長・短母音知覚実験を追加で行い、前年度の脳研究の結果とともに論文にまとめた。またその成果の一部はすでに今年度論文が受理されている。(3)日本語話しことばコーパス(CSJ)を用いて日本語音韻長についてのデータベース分析を行っていたが、その成果を国際会議にて報告した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Minagawa-Kawai, Y., Mori, K., Furuya, I.et al.: "Assesing cerebral representations of short and long vowel categories by NIRS"Neuroreport. vol13, no.5, 16. 581-584 (2002)
Minakawa-Kawai, Y.、Mori, K.、Furuya, I.等人:“通过 NIRS 评估短元音和长元音类别的大脑表征”Neuroreport。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
皆川泰代, 前川喜久雄, 桐谷 滋: "日本語学習者の長/短母音の同定におけるピッチ型と音節位置の効果"音声学研究. 6(2). 88-97 (2002)
Yasuyo Minakawa、Kikuo Maekawa、Shigeru Kiritani:“音高类型和音节位置对日语学习者识别长/短元音的影响”语音研究 6(2)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Minagawa-Kawai, Y, Mori, K., Sato, Y. et al.: "Differential Cortical Responses to Different Non-Native Phonemic Contrasts"Neuroreport. Vol.15(5)(In Press). (2004)
Minakawa-Kawai, Y、Mori, K.、Sato, Y. 等人:“对不同非母语音素对比的不同皮层反应”神经报告。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者: