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認知障害を有する脳血管障害患者の他疾患合併時における看護アセスメントの検討

合并其他疾病并发认知功能障碍的脑血管病患者护理评估的思考

基本信息

批准号：
13771525
负责人：
丹下幸子
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Ibaraki Prefectural University of Health Science
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

認知科学的なアプローチからアセスメントを適切に行うための方法を検討しようと試みた。しかし、実際の看護場面では、ミラーらのプラン・モデルのように行為を実行する際に自分の立てた計画通りに行うことは難しく、知識表象が、ある行為をコントロールしているということは言いがたい。看護は患者-看護師、他の医療スタッフやその他のリソースの相互作用によって状況的に行われているものであるといえる。先行研究から、認知障害があり、訴えを適切に表現できない患者であっても、何らかの訴えや行動の変化はみられ、異常に気づき、治療に結びつき適切な治療が受けられている患者も報告されている。このため状況論的アプローチからアセスメントを適切に行うための方法について検討した。看護における行為は、相互作用であり、状況的であることから、スタッフ間をつなげるためのインスクリプション(図、文書、表など)がある。これは、看護基準、病棟日誌、看護記録、体温表、指示表、カルテ、処方箋、水分出納表などがあげられる。その他のツールとしては、申し送り、看護師間の情報交換、患者-看護師間の会話、患者の様子、血圧計、聴診器、体温計等の使用等が上げられる。そして、これらの道具を複数用いて、患者の異常を可視化する。患者の状態を可視化することについては、認知科学アプローチではエキスパートの知識がどのように組織化され構造化されているかを把握することであきらかにしようとする。今回の状況論的アプローチにおいては、知識表象は、相互行為や道具の使用に組み込まれていると考えると上田はいう。疾患を合併し疼痛があっても十分に痛みとして訴えられないような患者の出現においては、その現場がどのような状況であったのか、インスプリクションがどのように利用されているのかを明らかにしていくことになる。脳血管障害があり訴えの少ない患者の異常を発見するためのアセスメントを適切に行うためには、そのような患者の状況を事例検討することや、その時のスタッフの動きや会話の分析し、情報がどのように可視化されているかを明らかにしていくことが必要と考えられる。

The method of cognitive science In the case of actual care, the behavior is carried out in the case of self-determination and planning, and the behavior is difficult to carry out in the case of knowledge representation. The interaction between the patient and the caregiver, his medical staff, and his condition The first study, cognitive impairment, complaint, appropriate performance, patient report, how to complain, action, abnormal behavior, treatment, treatment, appropriate performance, patient report. The method of implementing this kind of situation theory is discussed carefully. Care behavior, interaction, status, etc.(,,) Nursing standard, patient log, nursing record, thermometer, indicator table, prescription table, moisture register table The information exchange between nurses, patient-nurse conversation, patient consultation, use of blood pressure meter, diagnostic device, thermometer, etc. The patient's abnormality can be visualized in multiple ways. The state of the patient is visualized, the knowledge of the patient is organized, and the knowledge of the patient is grasped. In this paper, the author discusses the relationship between knowledge representation, mutual behavior and the use of tools. The disease is combined with pain, and the patient appears in the field. The disease is used in the field. The patient's condition is discussed in detail. The analysis of the conversation and the information are visualized in detail.