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新規高エネルギー有機硫黄系超分子の設計

新規高エネルギー有機硫黄系超分子の設計
新型高能有机硫基超分子的设计
批准号:
13878089
负责人:
末松 俊造
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 --

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
我々はこれまで、高エネルギー密度が期待できるポリスルフィド結合により拡張したネットワークポリマー(オリゴマー)や、分子内にアミノ基を有することで水素結合などの超分子構造を有する有機硫黄化合物の分子設計および電気化学的挙動の解明を試みてきた。ネットワーク化、超分子化により低分子量体である還元体の負極への泳動を防ぎサイクル特性の向上が期待できる。そこで本研究では有機硫黄超分子のレドックス反応における構造変化を分光学的手法により評価し電気化学的挙動の解明を行った。有機硫黄超分子のレドックス反応に関しては、電位を制御することにより超分子構造を維持しながらジスルフィドの生成、開裂が起こることを確認した。容量密度に関しては現在のリチウム遷移金属酸化物と同程度である約112Ahkg^<-1>であった。サイクル特性について超分子構造を持たない有機硫黄化合物と比較した結果、有機硫黄超分子は初めの10サイクル目まで低分子量体の泳動の抑制を示唆する容量の維持が確認できた。しかし、10サイクル以降、徐々に容量は減少し1000サイクル目において初期容量の約20%であった。そこでレドックスにおける構造の変化を分光学的手法により解析した結果、オリゴマー形成において超分子体の開裂が確認できた。超分子体の開裂によりサイクルの際、超分子構造が断片化することで出現容量が減少することが考えられた。超分子構造が維持できる電位範囲でのサイクル特性と、維持できない電位範囲でのサイクル特性では1000サイクルにおいて約3倍もの容量出現率の維持(67Ahkg^<-1>)が確認できた。以上、我々が分子設計・合成した有機硫黄超分子は、現在の電極材料として提案されているリチウム遷移金属酸化物と同程度の容量密度に加え、超分子構造の維持により約1桁の高いサイクル特性を示すことが確認され、電気化学キャパシタやリチウム二次電池の電極材料として期待できる。
英文摘要
我々はこれまで、高エネルギー密度が期待できるポリスルフィド結合により拡張したネットワークポリマー(オリゴマー)や、分子内にアミノ基を有することで水素結合などの超分子構造を有する有機硫黄化合物の分子設計および電気化学的挙動の解明を試みてきた。ネットワーク化、超分子化により低分子量体である還元体の負極への泳動を防ぎサイクル特性の向上が期待できる。そこで本研究では有機硫黄超分子のレドックス反応における構造変化を分光学的手法により評価し電気化学的挙動の解明を行った。有機硫黄超分子のレドックス反応に関しては、電位を制御することにより超分子構造を維持しながらジスルフィドの生成、開裂が起こることを確認した。容量密度に関しては現在のリチウム遷移金属酸化物と同程度である約112Ahkg^<-1>であった。サイクル特性について超分子構造を持たない有機硫黄化合物と比較した結果、有機硫黄超分子は初めの10サイクル目まで低分子量体の泳動の抑制を示唆する容量の維持が確認できた。しかし、10サイクル以降、徐々に容量は減少し1000サイクル目において初期容量の約20%であった。そこでレドックスにおける構造の変化を分光学的手法により解析した結果、オリゴマー形成において超分子体の開裂が確認できた。超分子体の開裂によりサイクルの際、超分子構造が断片化することで出現容量が減少することが考えられた。超分子構造が維持できる電位範囲でのサイクル特性と、維持できない電位範囲でのサイクル特性では1000サイクルにおいて約3倍もの容量出現率の維持(67Ahkg^<-1>)が確認できた。以上、我々が分子設計・合成した有機硫黄超分子は、現在の電極材料として提案されているリチウム遷移金属酸化物と同程度の容量密度に加え、超分子構造の維持により約1桁の高いサイクル特性を示すことが確認され、電気化学キャパシタやリチウム二次電池の電極材料として期待できる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
K.Naoi, S.Suematsu, A.Manago: "Electrochemistry of Poly(1, 5-diaminoanthraquinone) and Its Application in Electrochemical Capacitor Materials"Journal of The Electrochemical Society. 147(2). 420-426 (2000)
K.Naoi、S.Suematsu、A.Manago:“聚(1, 5-二氨基蒽醌)的电化学及其在电化学电容器材料中的应用”电化学会杂志。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
S.Suematsu, Y.Oura, H.Tsujimoto, H.Kanno, K.Naoi: "Conducting Polymer Films of Cross-linked Structure and Their QCM Analysis"Electrochimica Acta. 45. 3813-3821 (2000)
S.Suematsu、Y.Oura、H.Tsujimoto、H.Kanno、K.Naoi:“交联结构的导电聚合物薄膜及其 QCM 分析”《电化学学报》。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
K. Naoi, S.Suematsu, A.Manago: "Enhanced Cycleability of π-π Stacked Supramolecular Oligomer (1, 5-diaminoanthraguinone) for Electrochemical Capacitor Material"Journal of The Electrochemical Society. 149(4)(in press). (2002)
K. Naoi、S.Suematsu、A.Manago:“用于电化学电容器材料的 π-π 堆叠超分子低聚物(1, 5-二氨基蒽醌)的增强循环性”《电化学学会杂志》149(4)(出版中)。 2002)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
直井勝彦, 末松俊造: "電子とイオンの機能化学シリーズvol.2大容量電気二重層キャパシタの最前線"株式会社エヌ・ティー・エス. 15 (2002)
直井克彦、末松修三:“电子和离子的功能化学系列第 2 卷:大容量双电层电容器的前线”NTS Corporation 15 (2002)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
6