JLCのためのファーストフィードバックシステムの開発研究
JLCのためのファーストフィードバックシステムの開発研究
批准号:
02F00794
负责人:
田内 利明
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
今年度のATFでのビームテストでは、先ず、設計・制作したキッカーの性能試験を行った。今回の実験では、システムの制御用のエレクトロニクスは市販品(高周波分配・結合器、プログラマブル減衰器、キッカー入力用増幅器など)を購入し組み上げることとした。本キッカーでは、上下2つストリップ電極に高周波パルスを印加し、その電磁力によりビーム軌道を垂直に偏向させる。その長さが40cmのため、上下流端から2つの入力の仕方がある。それぞれの入力方向ごとに電極間距離を1.4mm変えて偏向強度を測定した。電磁波伝搬から予想されるように下流入力のほうが高い強度であり、明確に磁気力を確認したが、上流入力で前者の半分程度の強度が測定された。このときの入パルスのバンド幅は50.100KHzであった。また、ストリップ電極のゆがみのため、電極間距離の最小値は1.12mm(設定値)であった。インピーダンスの測定値は、電極間距離1mm近辺で50Ωである。続いて、BPMのビームによる較正を行っている。BPMに誘起される電極は数10ピコ秒というひじょうに高速シグナルであるため、現在のところビーム位置モニターとしての較正は終了していない。それと平行してキッカーの基本的な動作試験をBPM疑似パルスを使用して行った。これは、シグナルダウンミキシングによる"DC"成分を増幅する方式とは異なったBPMの位置シグナルを直接用いるもので、より高速のフィードバックが達成できるものである。しかしながら、高速で十分なバンド幅をもつ増幅そしてタイミング調整等などが必要となる。このビームテストではシグナルの増幅がまだ不十分のため、400回ほどの測定の平均が必要であったが、基本的な性能を確認した。
英文摘要
今年度のATFでのビームテストでは、先ず、設計・制作したキッカーの性能試験を行った。今回の実験では、システムの制御用のエレクトロニクスは市販品(高周波分配・結合器、プログラマブル減衰器、キッカー入力用増幅器など)を購入し組み上げることとした。本キッカーでは、上下2つストリップ電極に高周波パルスを印加し、その電磁力によりビーム軌道を垂直に偏向させる。その長さが40cmのため、上下流端から2つの入力の仕方がある。それぞれの入力方向ごとに電極間距離を1.4mm変えて偏向強度を測定した。電磁波伝搬から予想されるように下流入力のほうが高い強度であり、明確に磁気力を確認したが、上流入力で前者の半分程度の強度が測定された。このときの入パルスのバンド幅は50.100KHzであった。また、ストリップ電極のゆがみのため、電極間距離の最小値は1.12mm(設定値)であった。インピーダンスの測定値は、電極間距離1mm近辺で50Ωである。続いて、BPMのビームによる較正を行っている。BPMに誘起される電極は数10ピコ秒というひじょうに高速シグナルであるため、現在のところビーム位置モニターとしての較正は終了していない。それと平行してキッカーの基本的な動作試験をBPM疑似パルスを使用して行った。これは、シグナルダウンミキシングによる"DC"成分を増幅する方式とは異なったBPMの位置シグナルを直接用いるもので、より高速のフィードバックが達成できるものである。しかしながら、高速で十分なバンド幅をもつ増幅そしてタイミング調整等などが必要となる。このビームテストではシグナルの増幅がまだ不十分のため、400回ほどの測定の平均が必要であったが、基本的な性能を確認した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
JLCのためのファーストフィードバックシステムの開発研究
-
批准号:02F02794
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.26万
-
财政年份:2002
-
负责人:田内 利明
-
依托单位:
海外基金