19世紀藩社会の研究-長州藩・鳥取藩地域を素材として
19世紀藩社会の研究-長州藩・鳥取藩地域を素材として
批准号:
13710195
负责人:
岸本 覚
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
本年度は、長州藩に関わる論稿二本と、鳥取藩に関わる研究ノートを成果として発表した。長州藩について言うと、藩祖顕彰を宗教・文化・儀礼にとどまることなく、積極的に政治史に関連させていくという課題を、方法的に堤示できたと考えている。内容的に近世中後期長州藩の藩祖顕彰の過程を明らかにしつつ、長州藩の宝暦改革から天保改革への流れを見通したものである。その結果、幕末維新期までを含めた藩祖顕彰の展開を方法的に明らかにできた。また、長州藩始祖阿保親王の顕彰過程を、近代の天皇陵の問題として考えようと試みたことも大きな成果である。これは、考古学・文献史学双方の研究者が集まっておもに文献史学を中心に執筆したものである。鳥取に関しては、招魂社を取り上げ、鳥取おける戦没者問題を検討した。鳥取藩では、藩祖顕彰というより東照宮との関係が密であり、それゆえ長州藩とは異なる方法的なアプローチが必要な面も多い。本年度は、その手がかりとして近代の招魂祭・招魂社を出発点に据えた。なぜなら、戊辰戦争の戦没者を祀る招魂杜が、東照宮祭祀場所と重なっでくることがわかってきたからである。それゆ近世の東照宮祭祀とともに近代も引き続き事実関係を明らかにしていく必要がある。このように本年度は両藩の祖先顕彰の実態をそれぞれ解明することに取り組んできたが、次年度は、もう少し両藩顕彰事業の事実関係を明らかにしていくとともに、両藩の比較にも取り組んでみたい。
英文摘要
本年度は、長州藩に関わる論稿二本と、鳥取藩に関わる研究ノートを成果として発表した。長州藩について言うと、藩祖顕彰を宗教・文化・儀礼にとどまることなく、積極的に政治史に関連させていくという課題を、方法的に堤示できたと考えている。内容的に近世中後期長州藩の藩祖顕彰の過程を明らかにしつつ、長州藩の宝暦改革から天保改革への流れを見通したものである。その結果、幕末維新期までを含めた藩祖顕彰の展開を方法的に明らかにできた。また、長州藩始祖阿保親王の顕彰過程を、近代の天皇陵の問題として考えようと試みたことも大きな成果である。これは、考古学・文献史学双方の研究者が集まっておもに文献史学を中心に執筆したものである。鳥取に関しては、招魂社を取り上げ、鳥取おける戦没者問題を検討した。鳥取藩では、藩祖顕彰というより東照宮との関係が密であり、それゆえ長州藩とは異なる方法的なアプローチが必要な面も多い。本年度は、その手がかりとして近代の招魂祭・招魂社を出発点に据えた。なぜなら、戊辰戦争の戦没者を祀る招魂杜が、東照宮祭祀場所と重なっでくることがわかってきたからである。それゆ近世の東照宮祭祀とともに近代も引き続き事実関係を明らかにしていく必要がある。このように本年度は両藩の祖先顕彰の実態をそれぞれ解明することに取り組んできたが、次年度は、もう少し両藩顕彰事業の事実関係を明らかにしていくとともに、両藩の比較にも取り組んでみたい。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
岸本 覚: "阿保親王廟の創出と長州藩"『歴史検証 天皇陵』. 184-191 (2001)
岸本悟:“阿波皇陵的创建和长州藩”,《历史调查:天皇陵》184-191(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
岸本 覚: "長州藩の藩祖顕彰と藩政改革"『日本史研究』. 464. 106-127 (2001)
岸本悟:“长州藩创始人的纪念与藩政改革”《日本历史研究》464。106-127(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
岸本 覚: "戊辰戦争と招魂祭-鳥取招魂社起源-"鳥取地域史研究. 4. 49-58 (2001)
岸本悟:《戊辰战争与翔空祭——鸟取翔空社的起源》鸟取地方史研究,4. 49-58 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
The Regional Toshogu Shrines and the Deification of Ancestors in the Edo Period
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批准号:18H00711
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.9万
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财政年份:2018
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负责人:岸本 覚
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依托单位: