マウス胎児肢芽細胞の微少集積培養系におけるパターン形成メカニズムの解明
マウス胎児肢芽細胞の微少集積培養系におけるパターン形成メカニズムの解明
批准号:
13770010
负责人:
三浦 岳
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
in vivoにおいて四肢の骨格パターンの周期性を変化させるファクターとしてFGF4が知られている。これは通常はAERと呼ばれる肢芽の先端部に分布するが、ビーズを用いて局所的に肢芽の中に投与すると、指の数を増加させる事が知られている.我々が用いている肢芽の間葉細胞の微小集積培養系は、四肢の骨格パターンの周期性を保持していると考えられている。この培養系でのパターン形成は反応拡散によって起こると思われているが、このようなパターン変化を引き起こすには、拡散項が減少するか、反応項が上昇する事が必要である。そこで、この培養系においてFGF4が上記のような働きを介して周期性を変化させることができるのかどうか検討した。ところが、予想に反して、FGF4は軟骨分化には影響は与えたが、パターンの周期性に関しては影響がなかった。ただし、FGF4処理によって、軟骨分化の最初の徴候である間葉凝集の時期が早まる事が観察された。同様にAERで発現しているFGF8も同じ作用を引き起こしたが、FGF2,FGF10ではこのような作用は検出できなかった。このことから、AERで発現しているFGFは反応もしくは拡散項のどちらかに効くのではなく、双方を一律に変化させて、反応拡散系全体を動かす役割をしていることが示唆された。この結果を用いて、in vivoでは肢芽のAER直下のみで反応拡散が働き、肢芽の成長によって指の数が制御されているというモデルを構築している。
英文摘要
in vivoにおいて四肢の骨格パターンの周期性を変化させるファクターとしてFGF4が知られている。これは通常はAERと呼ばれる肢芽の先端部に分布するが、ビーズを用いて局所的に肢芽の中に投与すると、指の数を増加させる事が知られている.我々が用いている肢芽の間葉細胞の微小集積培養系は、四肢の骨格パターンの周期性を保持していると考えられている。この培養系でのパターン形成は反応拡散によって起こると思われているが、このようなパターン変化を引き起こすには、拡散項が減少するか、反応項が上昇する事が必要である。そこで、この培養系においてFGF4が上記のような働きを介して周期性を変化させることができるのかどうか検討した。ところが、予想に反して、FGF4は軟骨分化には影響は与えたが、パターンの周期性に関しては影響がなかった。ただし、FGF4処理によって、軟骨分化の最初の徴候である間葉凝集の時期が早まる事が観察された。同様にAERで発現しているFGF8も同じ作用を引き起こしたが、FGF2,FGF10ではこのような作用は検出できなかった。このことから、AERで発現しているFGFは反応もしくは拡散項のどちらかに効くのではなく、双方を一律に変化させて、反応拡散系全体を動かす役割をしていることが示唆された。この結果を用いて、in vivoでは肢芽のAER直下のみで反応拡散が働き、肢芽の成長によって指の数が制御されているというモデルを構築している。
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会议论文
スケーリング則を持つ脊椎動物組織のパターン形成機構の数理モデル化と実験的検証
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批准号:24K02036
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2024
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负责人:三浦 岳
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依托单位:
哺乳類の形態形成現象に関与する分子の三次元的定量とその数理モデル化の研究
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批准号:97J03294
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:三浦 岳
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依托单位:
海外基金